どうも、ハイ子です。
今日6月6日は楽器の日だそうです。
楽器とは縁遠い生活を送ってきたハイ子。
強いて上げるなら小学3年生のころ、なかば母の強制で近所のピアノ教室に通い始めました。
週に一回の教室通いでしたが、あまりに嫌すぎて5年生の時に、引っ越す(これは本当)のでもう通えなくなるといって、勝手に辞めてきました。
が、引っ越しは200メートルぐらいの移動のみだったので、うっかり町内で先生に遭遇しないか、しばらくびくびくしながら生活していました。
さてさて、本日日曜日は「ザ・ノンフィクション」の放送日。
テーマによって見たり見なかったりなのですが、今日のテーマは表題の「酒と涙と女たちの歌 塙山キャバレー物語」でした。
前後編に分かれており、後編の放送日でした。
いずれもフジテレビホームページへ >>
番組URL ☛ https://www.fujitv.co.jp/thenonfx/index.html
前編 5月30日放送分みどころ☛https://www.fujitv.co.jp/thenonfx/_basic/backnumber/index-99.html
後編 6月6日放送分みどころ☛https://www.fujitv.co.jp/thenonfx/_basic/backnumber/index-100.html
生活のためではありますが、皆さん一国一城の主として、好きなことを生業にされているんだなという印象を持ちました。
とはいえ、出てくる人それぞれがそれぞれに事情を抱えており、自分で招いてしまったものや、生まれた環境が不遇だったりと、「ザ・ノンフィクション」らしい番組構成でした。
ひと様の事をどうこういえる立場ではないので結局自分と比べて、ということになるのですが、自分は幸せだなぁというぐらいしか思いが至らず…。
実の親に置き屋に売られた人の話なんかはもう、ちょっと想像を絶します。
売られた先の料亭で6年働き、その後脱出、27歳で今のお店を持ったそうですが、売られた時点で当時行政とか何らかの救いは無かったんだろうか…と思ってしまう。
でも社会の仕組みとかいう前に結局人なんだよな。
子供の場合、なおさら周りの人=親をはじめとした大人次第になるわけで。
置き屋に売られた時点で、腐らずにこの人よく頑張ったなと思います。
その点自分は恵まれているとしか言いようがない。
ピアノを習いたくても習えない子供もいるわけで、そんな中自分は習いたくもないピアノを買い与えられ、そして勝手に辞めた。
しばらくそのことはグチグチ言われたけど、それが原因で置き屋に売られることもなかったわけです。
なんとかこうして親子関係を維持していられるのはありがたい話です。
結局親子といえど別の人格なので、そこを上手に折り合いをつけてやっていくしかないと思うのですが、一定の年齢まではどうしようもないこともあります。
晴れて大人になったらどう自分が幸せになるかを第一に考え、関わり合うことでどうしたってマイナスにしかならない関係ならば切るというのも手段の一つ。
しかしそれが比較的身近な親だったり兄弟だったりすると、ハードルが高くなって、いろいろ悩んでしまうこともあるんだよなぁ。
ただ関係を断つことを良しとして進んでいくのはちっとも悪いことじゃない。
心の健康のためには、むしろ良いことだと思うのです。
表面的に決別宣言しなくても、心のなかで距離を保つだけでもいいし。
正直ちょっと境遇が違いすぎて、共感するのもおこがましく、うすっぺらい感想になってしまいますが、そんな思いを抱きました。
そして、これをせっせと書いていたら、安田記念を見逃しました。
馬券は買ってないけどね。
おしまい