48歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

仕事ができないアラフィフがレビュー~【仕事ができる人の「しないこと」リスト】を読んでみた

本・テレビ・食 レビュー
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こんにちは、今日はお天気下り坂なのでしょうか?今のところ東京はちょっと清々しい秋の薄曇りという感じです。

先日、宅建試験の勉強をしに訪れた図書館で、はからずも2冊本を借りまして、残念なことに返却日が昨日だったのですが、全然読んでいなかったので慌ててうち1冊だけ読んでみようと、夕べ読了しました。

中島孝志さん著の 【仕事ができる人の「しないこと」リスト】 です。

この手のhow to本はあまり読まないのですが、中間管理職になり、忙殺されかけていたので、ちょっと一息という感じで借りてみました。

返却日当日夜になって(実質返却日は過ぎているに等しい)読み始める時点で「仕事ができない人」認定なので、これはぜひ読んで、ちょっとでも仕事ができる人になりたいと思いました。

感想としましては、「しないこと」を淡々と教えてくれるのかと思ったのですが、割と「こうしたほうがいい」という感じの内容が書かれており、途中からだんだんわからなくなってしまいました。

「これはしないで、こうしましょう」という説明が、脳みそがすでに宅建の勉強で破壊されるつつあるハイコには、「しない」と「する」の区別が徐々につかなくなってゆき、混とんとしてきたところで、(了)となり、唐突に終わりました。

きっと落ち着いて読めばしっかりした指南書だとは思うのですが、日々の業務の中でどの部分を採用しどの部分は切り捨てるのかがにわかに分からないから、仕事ができないわけで、そういう人が手に取って読むという前提であれば、さらにもう少しわかりやすく書いてほしいな、と思いました。

しかし「これとこれはやらない!以上!」という内容だと3分で終わるし、論拠というか肉付けがないと本にならないですよね。

そもそもどういう理屈でそうなるんだ?そこが知りたいんですっていう人のための本でもありますから、ハイコのように思考停止中、とにかく指示だけ出してくださいという、自分で考えることを放棄している人にはハードルが高い内容かもしれません。

そんなこんなで、とりあえず読めなかった本と一緒に返却してまいります。

ちなみに読めなかった本は…なんだっけ…というかどこに置いたでしょうか。

あ、ありました。

奥田 浩美さん著の「会社を辞めない 会社員として戦略的に生きていく という選択」
でした。

この本と並んで「会社は3年で辞める」みたいな、そんな題名の本もあったのですが、すでに20年以上勤めてしまったので、いまさらだなぁとおもい、こちらを借りました。

世の中いろんな生き方があって、いろんなことを薦めている人がいるんですね。
図書館の書架の背表紙を見ているだけでも面白いです。

こちらの奥田さんの本は、次に借り手がいなければ延長できるみたいなので、延長して読むかもしれません。

そんなことしないで宅建の勉強しろとなるのですが、この感覚にあと一か月耐えられるかメンタル的に自信が無いです。
明日には「もう今年は諦めた、来年受験だ!」ってなっているかもしれません…。

おしまい

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