どうも、ハイ子です。
今年の1月から無職になり、半年が経過しました。
幸い失業保険は150日分支給されるので、計算では9月の上旬まで収入がある予定です。
そんな事情も手伝って、のんびりだらだらと、このブログを書きながら、宅建の資格試験の勉強をしています。
半年間の主な活動といえばそんな感じでした。
本当は、ライターの仕事を本腰を入れて頑張ろうかな…とも思っていたのですが、根が飽きっぽいのと、自分を追い込むタイプ(成立しなさそうな両極端な性質ですが、意外と成立してしまうのです)なので、3か月ぐらいで燃え尽きました。
クラウドワークスという媒体が良くなかったのかもしれませんが、そもそも事務手数料として、2割程度のマージンを取られ、賃金の支給も振込手数料を差っ引かれ、当然ながら社保も無い…という、考えてみたら超ブラックな働き方でした。
たぶんクラウドワークスを足掛かりに、クライアントから仕事の依頼を直接貰えば、もう少しまともな条件で働けるとは思いますが、失業保険という「収入」があるだけに、そこまで本格的に働きたくない…という自身の怠惰な一面が顔を出し、今はライティングの仕事はほぼしていません。
ライターのお仕事ですが、ちょっと掘り下げて説明しますと…。
ハイ子の場合、一文字0.5円という文字単価が限界で(相場としては一文字1円~が、まともなスタートラインだと思います)そこから先、単価を上げることができませんでした。
時給換算すると、東京都の最低賃金を下回る状況でした。
経験を積むためと、3か月(会社で一般的に試用期間と言われる期間)頑張ってみて、先が見えなかったので、辞めてしまいました。
たとえば、コメダ珈琲で4時間ぐらい粘って書いた文章が、提出後に3回ぐらいダメ出しされ、やっと納品完了したけれど、8,000文字の仕事だったので、報酬は4,000円。
おそらく労働時間は8時間を超えていたと思います。
ハイ子のスキルも大いに関係しているとは思いますが、それにしたってブラックです。
コメダ珈琲さんだって迷惑ですよね。(家でやれ)
書き上げた達成感でうっかり忘れていましたが、その報酬も、2カ月経過してるのに未だ払って貰えてないので、昨日催促しました。
が、まだ待ってください…と返事がきました。
納期に遅れたら、報酬2割カット…とか条件ばっかり厳しくて、肝心の報酬はいつもらえるの?って話ですよ。
思った以上に、クラウドワークスでの働き方が「闇」過ぎたので、かなり愚痴レベルで掘り下げてしまいました。
とはいえ、このクラウドワークス、お仕事を貰うのに営業しなくていいし、最初の足掛かりにするならば、便利なツールであることは間違いないとは思います。
右も左もわからない、超素人がライティングの仕事をする初動としては、向いているツールだと言えます。
…長くなりました。
そんなこともあり、ちょうどライティングの仕事を辞めよう…という頃合いで、宅建の勉強を本格的に始めなければ、自分のスペック的に間に合わない時期になっていました。
そこで、この途方もなく有り余る時間を、宅建の資格試験勉強に当てることにしました。
時期は、ゴールデンウィーク明け頃でしょうか。
が、別に四六時中試験勉強をしているわけではないので、残りの時間、いったい全体何をやっていたのかと言われると、胸を張って言えるのが、スマホゲームの<マッチングトンマンション>ですね(胸を張っちゃだめなやつ)
いわゆる、パズルゲームみたいなものです。
気が付いたら2~3時間はあっという間に過ぎています。
一回スマホが壊れて、ログが全部飛んだのです。
これで<マッチングトンマンション>の呪縛から逃れられると思ったのですが、結局また始めてしまい、おかげさまで、前回ぶっ飛ばしたデータより、上のステージまでくることができました。
宅建勉強と、スマホゲーム、そして残りの時間は、こちらのブログを書いています。
当初は、ブログでお小遣い稼ぎをしようかと思いましたが、広告収入なんてたかがしれており、だんだんと「読んでもらう」ことに目的が向いてしまったので、ほぼ収入は無きに等しいです。
というのも、こちらのブログは個人ドメインを取得しており、その運営にはレンタルサーバーが必要になるのです。
そのサーバーのレンタル代金が、月に1,000円程度かかります。(契約しているサーバーの運営会社次第なので、この価格はハイ子の場合です)
広告収入と相殺すれば、ほとんどプラマイ0になります。(場合によってはマイナスです)
おばさんが、自己顕示欲を満たすために書いているといっても過言ではありません。
(付き合わせてすみません、本当に…。)
ちなみに、宅建の資格勉強ですが、じゃあ宅建の資格をとったら不動産関連で働くのか?といわれると、謎です。
なぜ宅建なのかというと、無職期間にやることもないし、受験資格を必要としない国家資格が「宅建」だったというのが最も大きいかもしれません。
思えば、前職の旅行会社勤務だってそうでした。
大学時代、中国留学した際に、中国人の友だちから「なぜ、中国に留学したの?」と聞かれ、答えに困ったあげく「将来旅行会社に勤めて、中国の魅力を発信したいと思っている、そのための足掛かりだ」と答えたのがきっかけでした。
まさに「自己洗脳」な形で、進路を選択しました。
落ち着いて、なぜ中国に留学したのか?と考えたのですが、ただただ海外で生活してみたいという、薄っぺらい理由でした。
しかし、留学となれば先立つものが必要です。
費用の面で、アジア圏一択になりました。
そして交換留学制度があって、自分の学力で入れる学科が中国語学科だった…というだけのことでした。
さすがにそんなこと、中国人の友だちにはいえません。
そこで、既出の「もっともな理由」をほうぼうで言っているうちに「卒業後の進路は旅行会社で働く」という、気分になっていったのです。
その気分のまま、大学在学中に夜間LECに通って勉強し、旅行業務取扱管理者の資格を取りました。
気分って大事ですね。
そして、気が付けば23年近く、同じ会社に勤めていました。
なかなかできる事じゃないと言われますが、要は「冒険」ができない質で、目の前にあるものでなんとなく済ませようというタイプなんです。
そこで、それなりに「おもしろさ」を発見して、満足できるタイプなのかもしれません。
前置きが長くなりましたが、そんなわけで、今の無職生活ですが、全然楽しいです。
前職では、日々営業活動に勤しみ、毎日違う人に会って商談や雑談をし、仕事とはいえ、それらを当然のようにこなしていました。
それはそれで楽しかったのですが、今はほとんど「母」たまに「兄」と「友人」に会う程度の生活です。
でも、全然苦になりません。
ずっと家にいても平気です。
さすがに46歳にして、この感覚はまずいなとおもうのですが、平気なものは仕方ないですね。
ただ一般的にどうなんだろう…と思い、やっぱりここにきて気になるのは「ひきこもり」というワードです。
ありがたいことに、厚生労働省が「ひきこもり」について定義しています。
引きこもりの定義:
<仕事や学校にいかず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅に引きこもっている状態>
だそうです。
当てはまっていますね。
そうか…私は、ひきこもりなのか…。
だからどうしたって訳ではないのですが。
おしまい
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