48歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフ中間管理職~会社に行ったら謎の目標横断幕 昭和なブラック企業へ一直線…

日々の雑考・できごと
Photo by Christopher Ryan on Unsplash
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こんばんは、ハイ子です。
今日の東京は少し早歩きしていると汗ばむくらいの陽気でした。
ヒートテックインナーとダウンベストを着ていたので、完全に服装間違えました。

さて、もう会社には行けない!行かない!と修羅の金曜日を唯一無二の母親と過ごしたハイ子でございますが、今日は涼しい顔して会社に行きました。
電車に乗っているときに動悸が激しくなった瞬間もありましたが、オフィスに入ってしまえばなんともないです。
怖いですね、人間の順応性。
こうして人は知らず知らずに順応して、これが当たり前みたいな感じになって、メンタル崩壊したり体壊したりするんでしょうね…。

そしてハイ子は一切触れませんでしたが、オフィスに入るなり、目の前の壁に部長(女役員)の筆跡で目標値やら頑張ろうやらと書かれた張り紙が貼ってあり、一瞬後ずさりしました。
10畳にも満たない部屋に、畳半畳以上の張り紙のスローガンは完全に規格外です。
そしてハイ子はもとより、他の社員たちもその張り紙に一切触れず、最終的にはガムテープの粘着力が弱かったのか、夕方には剥がれ落ちたという…(ハイ子は直帰したので、そのおもしろアクシデントには遭遇できなかったのですが)

もはや、外部役員を含めると5人もいる役員に対し、社員が11人ておかしいですよね。
しかも役員の5人中4人は完全に指示だすだけ(もしくは名ばかり)で、その指示が漠然としていたり、朝令暮改だったり、人によってバラバラなわけです…。
11人の社員の中には非生産部門の人間もいるわけで、実際指示に従って生産する人間はほんのわずか…。
それですべての指示に対応するなんて、無理難題もほどがあります。
指示してないで、お客様対応を手伝ってくださいよって話。

そんな苦労を目の当たりにして、ハイ子は会社を去るわけですが…。

そんなこんなで「死んでもやるもんか」と思った電話営業を、今日はしっかり90分やりました。
やらないことで残るスタッフがまた責められたりしたらかわいそう…というのは『タテマエ』で、すでにあきらめの境地です。

それにしても、90分話続けていると、最後は声が枯れる…。
これは体験してわかりました、90分が限界です。
アポ電の仕事されている皆さんは尊敬します。
だんだん活舌も悪くなってきて、最後は自分でもろれつが回らず何いってるかわからなくなりました。
思えばアポ電している人ってあまり中高年のイメージが無いですよね…。
中高年でアポ電してくるといったら墓石のセールスぐらいなもんです。
実際やってみて身をもって思い知らされました。

ハイ子には墓石は売れない。

おしまい


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