どうもハイ子です。
くどいですが、11月中旬に派遣労働者として社会復帰し、早1か月強が経過しました。
本来であれば、最初の更新月以降は、3か月ごとの更新なのですが、派遣先に不安があり、ハイ子からのお願いで1か月更新にしてもらっています。
派遣会社の営業さんが、とりあえず12月末の最初の更新を経て、1月の上旬に再びヒヤリングしてくれることになっていました。
それが先日、年明けを待たずして、急遽面談に来ることになりました。
うう…。
一体何をいわれるんだろう…。
1か月更新というイレギュラーなお願いをしたハイ子に対し、なんらかのお達しがあるのか…?
はたまた会社が引き留めること目的でお時給をあげてくれるのか…?などど呑気なことを考えていましたが、いざ面談当日になってみると、諸々の不安が押し寄せて来たのか、朝起きたら眩暈が半端ない。
視界がぐるぐるするほどの眩暈ではないものの、半回転ぐらいの眩暈を感じました。
しかし、ここで休むわけにはいきません。
とにかく面談が気になるし、休んだら派遣労働者はその分お給料がカットされますから。
這ってでも行くという精神で支度をし、会社に向かいました。
自宅玄関を出てみると、お仕事モードになったのか、だいぶ復活し、デスクに着くころには、すっかり眩暈は無くなっていました。
良かった、良かった。
さて。
前置きが長くなりましたが、今回の面談が設けられた理由は、派遣会社の営業さんがハイ子に伝えたいことがあったからでした。
それは、現在の派遣先でのお仕事を続けるにしても、辞めるにしても、2月いっぱいは籍を置いたほうが良いのではないか?という提案でした。
本来であれば、1か月更新なので、1月末で辞めようと思えば辞められます。
しかし、いまから次の職場を探すのは大変だし、引継ぎもあるし…ということのようです。
よくよく考えたら、うっかり仕事が見つからず再び無職になれば、社会保険などの変更も面倒くさいし、このまま間髪入れずに次の職場をあてがってもらったうえで、現在の会社を去ったほうが得策です。(まだ辞めると決めたわけではないのですが…。)
この時は「良き提案をしてくださった!」と思ったのです。
が、これって違いますよね…。
派遣会社だってボランティアではなく、営利目的なわけです。
現在派遣されている会社は、派遣会社にとっては良きお得意先様であります。
せっかく賃金を支払って使いものになりかけていた派遣社員が、やっぱり辞める…ということになれば、派遣先の会社だって痛手ですし、派遣会社の信用問題になりかねません。
下手したら派遣会社は、お得意さんを一社失う可能性もあるのです。
ということで、1月でやめるのではなく、2月に引継ぎ&別の派遣さんをあてがう準備期間として、ハイ子を置いておきたいという気持ちがあるのでしょう。
ごもっともです。
ビジネスである以上、いち派遣社員のおばさんの事だけを考えて動いているわけではないのです。
うっかり勘違いするところでした。
そして…。
表題の「堂々巡り」の件ですが、結局は自分が何をしたいのか、どうしてほしいのか、結論が出ていないのです。
あくまで派遣社員としてのポジションを貫くのであれば、与えられた仕事を粛々とこなせばよいだけの話です。
一つ前のブログにも書きましたが、頼れる存在の社員さんが立て続けに「退職」するという不安もあります。
しかし、その部分については「これ以上は派遣社員の範疇を超えている」と感じたら「いたしかねます。」と言ってしまえば良いのです。
しかし、そこに「やりがい」を見出そうとするから、ややこしくなるんですよね。
あまり詳しくは書けないのですが、どうもハイ子のいる部署は、季節労働者さながら、繁忙期と閑散期の差がえげつないくらいあり、暇なときはとことん暇らしいのです。
そんな部署であるがゆえに、会社内では「お荷物視」されているようです。
まだ捨てきれない、中途半端な「承認欲求」というやつが顔を出し、この環境で働き続けて、果たして私は幸せなのだろうか?と、50近いおばさんは頭を抱えているのです。
30そこそこの、キラキラした派遣会社の営業さんが「このおばさんはいったい何をしてほしいのか、何がしたいのか?」と、疑問を持つのも当然です。
面談の場にて、そんな悩みを吐露したのですが、当惑する営業さんの顔を見てしまい、我に返りました。
すかさず「すみません。考えがまとまらず…堂々巡りになっていますね…」と、おばさんみずからオチを付けて話を終わらせました。
なんだかな…という感じです。
このままぼんやりとした悩みを抱えて年を越すのでしょうか。
気が付けば忘れている可能性も無きにしも非ずです。
いずれにしても、続けるか辞めるかのジャッジは来年1月中旬に持ち越しとなりました。
ただ、辞めるにしても2月末までは続ける所存でございます。
おしまい
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