どうも、ハイ子です。
1年近くにわたり「無職」でしたが、11月にめでたく派遣労働者として社会復帰できました。
最初の更新日が12月末だったこともあり、先日派遣元の営業さんが意思確認をかね、派遣先に面談にきてくれました。
今までは割とブラックな会社で働いていたので(タイムカード改ざん、残業つかないのは当たり前…数年単位でボーナス無)今いる会社がホワイトなのかは別として、業務内容や職場環境について、事細かに聞いてくれる窓口があるのは有難いですね。
中小企業あるあるですが、前職ではそういった「相談窓口」などあるわけもなく、あとは労基に駆け込むしかないという「ゼロ・ヒャク理論」になってくるのです。
最終的にハイ子は、退職後に労基に駆け込んでみましたが、「労働環境」というよりは「退職金未払い問題」を解消したかったのですが、会社の資金不足が原因だったので、根本解決はできず、現在58回払いという驚異的な数の分割払いに泣く泣く応じております。
もとい。
派遣労働者というと、派遣切りのイメージが強く、当初は最初の更新がされるかどうか不安だったのですが、現状は?というと、むしろ逆でした。
現在の職場環境が継続されるのであれば、続けたいと思うのですが、ハイ子が現在派遣されている職場は、すべてを把握している先生役のスタッフが、12月末で退職するため、引継ぎ要員として募集されたお仕事です。
そのため遅かれ早かれハイ子とハイ子の1週間後に入ってきた同じく派遣労働者の方と2人きりで仕事を回さなければなりません。
部署を統括している、ややタイトルが上の人もいることにはいるのですが、その方もどうやら「転職活動」をしているようなので、うまく転職できてしまえば、働き始めて2カ月足らずの「派遣のおばさん2人」で、業務を回すことになるのです。
とはいえ、さすがに派遣だけで重大な判断はできないので、最終的には正社員の方の判断を仰ぐしかないのですが、アサインされるであろう正社員の方は、かなりの曲者のようです。
曲者というか…本当に判断力がないのです。
お客様の窓口業務をしている以上、ある程度のスピード感は大事になってきます。
例えばクレームを受けて、派遣では判断できない場合、いったんお預かりし、その正社員の方に確認してみたら、1日経過してしまった…なんてことが頻発したら、それこそ2重クレームになりかねません。
それは会社のスタンスとして、別に我々派遣労働者が責任を取ることではないと思いますが、そんな胃の痛くなるようなシーンに何度も遭遇するのは勘弁です…。
それがお仕事と言われたら…そうなのかもしれませんが…。
他にも、業務で使うシステムの問題もあり、個人的にはよくぞまあクレームにならないな…と思うのですが、自分だったら「ブちぎれる」レベルの不具合も「システム上、致し方ございません、申し訳ございません」で済まそうとするところが謎です。
社内システムだけならばまだ我慢できますが、直接お客様にも影響が出てくる不具合なのです。
システムいうても、おまえんとこのシステムだろうが!
そんなもん、クレームになる前に改修しろや!
と、お叱りを受けることが近い将来約束されている気がします。
私の前職が、あまりにもブラックだったからでしょうか?
考えれば考えるほど、不安が押し寄せてきます。
と、こんなとめどもない話を、派遣会社の営業さんにつらつらと訴えました。
1時間近く拘束してしまい、ごめんなさい。
有難いことに、契約更新を望むと派遣先の会社さんは言っているようですが、不安要素が盛沢山すぎて、考えがまとまりません。
1月以降更新すると、次は3月末までの契約期間となってしまいます。
それは…ちょっと…リスキーだ。
ということで、イレギュラーでありますが、1月以降も1か月更新とさせていただきました。(まだ決定ではないのですが、営業さんが会社側に交渉してくれるそうです。)
この判断が吉と出るか凶と出るか…。
昨夜、こんな夢を見ました。
派遣先の会社のパソコンが、頻繁にブラックアウトするのです。(これは、現実世界の話。)
調子が悪いようですが、社内ネットワークにつながっていないので、パソコンが完全に死んだら、データは全部飛びます。
とはいえ、大したデータは入っていないので、問題ないのですが…。
そのブラックアウトする時間は、大体3秒ぐらいなのですが、夢の中でハイ子は職場にいるようです。
問題のパソコンに向き合いながら仕事をしていると、案の定画面が真っ黒になりました。
しばらく放置すれば、元に戻ると思ってじっとディスプレイを見ていたのです。
すると、真っ黒になっているのはパソコンではなく、ハイ子の瞼が閉じていることが原因でした。
隣に座っているレクチャー役のスタッフの方が「ハイ子さん?どうしました?目を開けてください⁉」と声を掛けてくるのですが、どうがんばっても瞼を持ち上げることができませんでした。
瞼はまるで石のように重く、開けようと思えば思うほど、ガッチガチに閉じていくのです…。
ここで目が覚めました。
夢…か…。
何かの暗示なのか、単なるこの先の不安がそんな夢を見せたのか…。
とはいえ、何度も言いますが、前職の誰の助けも得られない、むしろ「なんちゃって中間管理職」として自分が率先して超ブラックな職場環境を改善しなければならない立場にいた人間からすると、今の環境は天国です。
派遣で働くというのは、どうしても使い捨て感があり、20年以上正社員オンリーで歩んできた人間にとっては、躊躇がありました。
しかし、今のところ自分が思っていたような感じは受けません。
1月以降、多難であると思うし、瞼の夢も気になるところではありますが、肩の力を抜いて粛々と頑張ろうと思う今日この頃です。
おしまい
にほんブログ村