どうも、ハイ子です。
10月16日に宅建試験を終えまして、なんとなく虚無感から「簿記3級」の資格を取ることにしました。
おなじみの「みんなが欲しかった」ラインの参考書を購入しました。
いまだ「宅建脳」になっているためか「貸借」をついつい「賃貸借」と読んでしまいます。
ちなみに宅建の試験結果は、合格ラインが予測で34~36点ほどのところ、自己採点では40点なので、マークシートの塗りつぶしをミスっていない限りは、合格していると思います。
そんなわけで、無事タスク終了ということで、就職活動をはじめました。
派遣会社の「テンプスタッフ」に正式登録したのですが、エントリーしているお仕事は、不動産関係でもなく、宅建の「た」の字もかすらない業界です。
何ゆえに「宅地建物取引士」の資格をとったのかといわれると、国家資格で受験資格を必要としないコスパの良い資格が「宅建士」だったという感じです。
ちなみにFP2級も同じ理由から取得しました。
そこから先の1級は難しそうだし、断念しました。
よく考えれば、不動産業界となると、カウンター業務で土日休みじゃない印象です。
探せばあるのかもしれませんが、我ながら「なぜ取得したんだろう…」という気持ちになっています。
結局生かさなければ、コスパもなにもあったもんじゃない、ただの自己満足ですよね…。
ちなみに話は横道にそれますが、ハイ子の前職は「旅行会社」でした。
こちらも受験資格の要らない国家資格である「総合旅程管理者」の資格を持っています。
こちらは大学4年生の就活対策として、しっかりLECに通って取得しました。
総額14万ほどの学費がかかりましたが、めでたく旅行会社に入社できました。
そして、この資格をもっていると資格手当が月に5,000円出るシステムだったので、22年強在職したおかげで、資格手当は総額¥1,320,000になりました。
投資額の10倍のお金を得られたので、コスパ的には御の字ですが、130万はどこに消えたんだろう…。(個人的な感想です。)
話が横道にそれましたが、現在エントリーしている企業は「不動産」でも「旅行会社」でもありません。
本当に全く畑違いの業界なのです。
テンプスタッフの担当者も「この人ったら、何がしたいんでしょうか…。」と思っているのかもしれません。
システム上なのかなんなのか、とにかく別日に2回にわたって、本当にこの会社にエントリーでいいのでしょうか?という感じの「意志の確認」をされました。
そんな2回もされたんじゃ、内定前提なの?とこちらもうっかり勘違いしてしまいますが、まだ「エントリー受付」の段階なので、浮足立ってはいけません。
せっかく頑張った「宅地建物取引士」の資格も生かせないし、前職の旅行会社のように職場に活気もありません。
エントリーシートの職歴に、前職では、多いときには日に50件ほどの電話予約を捌いていましたと記載していたので、担当者の方はそこも気になったようです。
なんせ、今回エントリーしたお仕事は、電話対応がメインであるにもかかわらず、一日の電話件数は5~10件ほど。
担当者いわく「もしかしたら、途中『手持無沙汰』になる時間があるかもしれません。」とも。
『手持無沙汰』とは…いわゆる『暇』ということですよね。(ハイ子の心の声です。担当者に確認していません。)
それで「お時給」が発生するなんて、夢のような職場です。
実際働いてみないとわからないし、何度も言いますが、まだエントリーの段階なので、あれこれ考えても仕方ないのですけど…。
ちなみに前職は、サービス残業当たり前、正社員といえども数年単位でボーナス無し、という職場でした。
完全なる「やりがい搾取」企業だったので(そこまで言うか…。)あらためて当時の給与を「時給換算」すると「涙」がちょちょぎれます。
それでも「忙殺」されることしばしば。
一生に一度ぐらいは「暇で辛いの…。」と言ってみたい。
予約担当時代は、電話が鳴りっぱなしで膀胱炎になるし、たまに電話が鳴らないと「うちの会社潰れるかも…?」という不安にさいなまれ(実際かなり傾き気味、コロナが主な原因ですけどね。)営業職時代は電話が鳴らないと「仕事取って来い」という、そこはかとない上司からの「圧力」を感じ、常に胃の痛い思いをしていました。
それだけが「働く」ということではないんだ…と、思いたい。
常に心身ともに鞭打って、メンタル削りながら仕事に向き合うことだけが「働く」ということではないのだと…。(ですよね?)
そんな思いから、まったく違う職種にエントリーしてみました。
平たくいえば「ラクしたい」です。(出たな、本音)
うまいこと採用されたとしても、結局はないものねだりで、2か月後には「いきがいってなんだろう…。やりがいってなんだろう…。」とか、ほざいているのでしょうか…。
いずれにしても、やってみないとわからない。
簿記3級だって「ハイ子さんなら、1週間も勉強すれば受かりますよ」という元同僚(現在、転職して経理職)の言葉に気を良くし、参考書をめくってはみたけれど、さっぱりでございます。
本当に、やってみないとわからないものですね。
これは…一か月ぐらい、みっちり時間をいただかないと、無理そうです。
話があっちこっちいっていますが、そんなわけで、アラフィフの就職活動はまだまだ道半ば。
収入ゼロには、昨日振込依頼書が届いた『国民健康保険』の支払いがきっついです。
おしまい
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