どうも、ハイ子です。
モラトリアム(無職)期間も、ようやく終焉を迎えようとしています。
「宅建資格取得」という唯一のタスクを終え、特にやることのなくなったおばさん。
でも、生きるためにはお金が必要。
失業保険の給付は、8月末で終わっているので、9月~10月にかけてはほぼ無収入のため、貯金でなんとか生活しています。
多くは無い失業保険から、少なからず家にお金を入れ、年金などを支払ってきました。
が、それも限界です。
いずれにしても、一生働かないで暮らせるような資産を持ち合わせているわけじゃないので、遅かれ早かれ働くことは決まっていたのです。
昨日「テンプスタッフ」に仮登録しました。
そして、明日リモートで面談を受ける予定です。
ここから先は「自分のスキル・希望」と「雇用先のニーズ」とをすり合わせていくわけですが、「試練」「いばらの道」「過酷な現実」が待ち受けているわけです。
ちなみに先ほど、面談の前に「スキルチェック」という簡単なテストを受けました。
その内容がこちら☟☟☟
①提示された数字(2桁~7桁ぐらい)を縦に入力していく
②提示された数字(2桁~7桁ぐらい)を横に入力していく
③提示された日本語の文章(短文)を入力していく
④提示された日本語の文章(長文)を入力していく
というものでした。
数字の入力は、会社員時代はテンキー頼みだったので、今自分が使っているノートパソコンで、ひたすら数字だけを入力するという操作はやったことがありません。
行きつ戻りつ、間違っちゃならねぇと、気持ちだけは焦りながら、チンタラやってみました。
結果…全然できませんでした。
タイムリミットが1分とか、2分ほどの設定なのですが、おそらく提示された数字の1/5も入力することができませんでした。
続いて日本語での文章入力ですが、こちらはワードプレスで日々ブログを書いているので、まだマシなレベルかと思ったのですが…数字入力と同じくらい、できませんでした。
頭の中で考えている文章を打ち込むのと、指示された内容を打ち込むのとでは全然求められるスキルが違うことに我ながらびっくりしました。
文章入力は、ブラインドタッチしているつもりですが、5本指を駆使しているわけではないので、バックスペースキーを連打している時間の方が長いのではないか?というぐらい、こちらも行きつ戻りつの入力です。
改めてこういった状況に直面すると「自分のスキルの無さ」に辟易します。
というか、開いた口がふさがりません。
その他、資格やOAスキルなどをあらかじめ「資格・経歴データ」に入力するのですが、あまたあるそれ系のスキル一覧に、自分が保持しているものがあれば☑をいれるのです。
しかしOAスキルに関しては、初見のものばかりで、なんじゃこりゃ…と思いました。
会社員時代は、オフコンや、つぶしの効かない業界専用端末を使用していたので、いまさらながらもう少し万人受けするOA系の資格を取得しておけば良かったな…と思う次第です。
こんなことがありました…。
まだ20代後半ぐらいの頃、あまりの仕事の忙しさから、終電で貧血を起こし、ドアが開いた瞬間にホームにぱったりと倒れこみました。(繁忙期は、週5で終電という生活でした。)
そしてその電車を短時間ではありますが、停めちゃうという失態を犯しました。
最終電車なので、駅員さんも気を遣って「これに乗りますか?それともここで降りますか?」と何べんも聞いてくれるのですが、こっちは貧血で意識が朦朧としており、上手く答えられません。
しかし、開いた側のドアからこちらを見ている乗客の「どうせ飲み過ぎたんでしょう?」という冷たい視線に気がつき(完全なる被害妄想)、「こ、ここで降ります…。」とホームを4足歩行し、泣きながら帰りました。(当時は独り暮らしでした。)
そんな辛さから転職を決意し、色々と当たってみたものの、やっぱりオフコンしか触ったことのない人間など需要はなく、面談では、
ハ:「アビバに通ってExcelの知識をつけます!」と切り返してみたものの、
担当者:「実践で使用経験が無いとダメですね…。」と言われ、諦めました。
アビバ…通っておけば良かったな。(今から通え)
それから時は流れ、結局一つの会社でお世話になり続け、まさかの46歳で「無職」になりました。
ハイ子の世代はロスジェネ世代と言われますが、それでもまだマシなほうかな…と思っていましたが、人生何があるかわかりませんね。
それでも前を向く。
何故なら…。
「稼がないと食ってけないから」
これに尽きます。
面談に向けて、5年前に買った唯一のアイシャドウを引っ張り出してみました。
デパコス「THREE」の2017年版クリスマスコフレです。
メルカリで売らなくて良かった…。
面談に備え、カメラチェックもしたのですが、肌補正を掛け過ぎると風呂上りのおばさんになってしまうので、調整がむずかしいですね…。
リアルで会った時に、びっくりされないように、最低限の補正で臨みます。(補正命)
おしまい
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