どうも、ハイ子です。
皆さんは銀行の口座管理はどうしていますか?
ハイ子は、かなり昔に通帳から、ネットバンクに切り替えました。
そのため、入金やら出金などがあると、登録しているメールアドレス宛に通知が来ます。
今日は8月29日「焼き肉の日」です。
それはさておき、私は前職、退職金制度のあった会社に在籍していました。
本来であれば、退職後3か月以内に一括払いされるはずだった退職金ですが、コロナのあおりを受け、業績が悪化。
結局退職金の支払いは、ジャパネットもびっくりの58回払い(おおよそ5年…)になっています。
その詳細については、紆余曲折ありました。
最終的には、会社を管轄する労基の監督官からの電話を以って、ケースクローズしています。
気になる方は、こちらの記事を参照ください。☟☟☟
最初の2年は、コロナもまだ明けていない可能性が大なので、毎月1万円の支払いです。
その後3年目~終了まで、段階的に振り込まれる額が増えていく予定です。(あくまで予定…。)
さて、毎月末に振り込まれる1万円ですが、遅延が無いか、はたまた会社が倒産していないかと、びくびくしながら待っているわけです。
しかし、今日29日にメインバンクから、登録しているアドレスに「振込入金のお知らせメール」が届いたのです。
なんだ?
まだ月末には、2日も早いぞ。
これは…もしかして…残金の一括払いでもあったのか?
と、わくわくしながらネットバンクの残高ページにアクセスしました。
すると…なんのことはないです。
「失業保険」の給付金が振り込まれていました。
いぇ、なんのことはなくないです。
大変ありがたいです。
その額¥68,809。
これにて失業保険の給付は終了となるので、この給付金を含めた預金残高で、10月末までなんとかやりくりをしていかなければなりません。
それにしても、落ち着いて考えれば、コロナの大打撃を受けた業界に属していたので、このタイミングで「退職金の残金一括払い」はありえないですよね…。
会社を解散して、債務を綺麗にするという流れで「退職金の一括払い」はあり得るかもしれませんが、たぶん一括払いする資力は、もう残っていないと思うのです。
それでも期待してしまう無職のおばさん。
退職金が一括払いされていたら…少なくともiDeCoの掛け金を¥68,000/月にできたよな…と、取らぬ狸の皮算用をしてしまうのです。
昨今は、退職金制度のある会社自体、珍しくなってきました。
先日、失業保険認定でハローワークに行った際、求人をネット検索してみましたが、やはり退職金制度のある会社のほうが稀でした。
退職金制度があるだけマシかもしれませんが、そもそも「ある」と思っていたから、サービス残業も厭わずに応じ、ボーナスも業績悪化で10年ほど支給ゼロでしたが、甘んじて受け入れたのです。
毎月のお給料だって安かったですし…。
そんなに嫌なら、さっさと辞めて転職すればよかったのに…といわれると、おっしゃる通りで「ぐう」の音も出ません。
結局蓋を開けてみたら、退職金58回払い。
その途中で会社がなくなってしまえば、貰い損ねるわけです。
労基の監督官の人がおっしゃっていました。
「意図的に支払わないのではなく、払いたくても払えない状況のようです…。」
立場ある人が冷静に分析した上の発言だとおもうと、胸に迫るものがあります。
これからそんな綱渡りな5年を過ごすのかと思うと、なんだか気が遠くなります。
だからこそ「一括払い」への期待を捨てきれないわけです。
そんなことばかりを考えていると、ますます暗くなるので、残金もらえたら「ラッキー」ぐらいに考えと思います。
おしまい
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