48歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフ無職…銀行からの「振込入金のお知らせ」に浮足立つ、捨てきれない退職金一括払いへの夢

日々の雑考・できごと
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どうも、ハイ子です。

皆さんは銀行の口座管理はどうしていますか?

ハイ子は、かなり昔に通帳から、ネットバンクに切り替えました。

そのため、入金やら出金などがあると、登録しているメールアドレス宛に通知が来ます。

今日は8月29日「焼き肉の日」です。

それはさておき、私は前職、退職金制度のあった会社に在籍していました。

本来であれば、退職後3か月以内に一括払いされるはずだった退職金ですが、コロナのあおりを受け、業績が悪化。

結局退職金の支払いは、ジャパネットもびっくりの58回払い(おおよそ5年…)になっています。

その詳細については、紆余曲折ありました。

最終的には、会社を管轄する労基の監督官からの電話を以って、ケースクローズしています。

気になる方は、こちらの記事を参照ください。☟☟☟

アラフィフおばさんの退職金の行方~労基からケースクローズの電話が来て、元上司の夢をみる
退職金分割払い問題…ついに完結?

最初の2年は、コロナもまだ明けていない可能性が大なので、毎月1万円の支払いです。

その後3年目~終了まで、段階的に振り込まれる額が増えていく予定です。(あくまで予定…。)

さて、毎月末に振り込まれる1万円ですが、遅延が無いか、はたまた会社が倒産していないかと、びくびくしながら待っているわけです。

しかし、今日29日にメインバンクから、登録しているアドレスに「振込入金のお知らせメール」が届いたのです。

なんだ?

まだ月末には、2日も早いぞ。

これは…もしかして…残金の一括払いでもあったのか?

と、わくわくしながらネットバンクの残高ページにアクセスしました。

すると…なんのことはないです。

「失業保険」の給付金が振り込まれていました。

いぇ、なんのことはなくないです。

大変ありがたいです。

その額¥68,809。

これにて失業保険の給付は終了となるので、この給付金を含めた預金残高で、10月末までなんとかやりくりをしていかなければなりません。

それにしても、落ち着いて考えれば、コロナの大打撃を受けた業界に属していたので、このタイミングで「退職金の残金一括払い」はありえないですよね…。

会社を解散して、債務を綺麗にするという流れで「退職金の一括払い」はあり得るかもしれませんが、たぶん一括払いする資力は、もう残っていないと思うのです。

それでも期待してしまう無職のおばさん。

退職金が一括払いされていたら…少なくともiDeCoの掛け金を¥68,000/月にできたよな…と、取らぬ狸の皮算用をしてしまうのです。

イメージ



昨今は、退職金制度のある会社自体、珍しくなってきました。

先日、失業保険認定でハローワークに行った際、求人をネット検索してみましたが、やはり退職金制度のある会社のほうが稀でした。

退職金制度があるだけマシかもしれませんが、そもそも「ある」と思っていたから、サービス残業も厭わずに応じ、ボーナスも業績悪化で10年ほど支給ゼロでしたが、甘んじて受け入れたのです。

毎月のお給料だって安かったですし…。

そんなに嫌なら、さっさと辞めて転職すればよかったのに…といわれると、おっしゃる通りで「ぐう」の音も出ません。

結局蓋を開けてみたら、退職金58回払い。

その途中で会社がなくなってしまえば、貰い損ねるわけです。

労基の監督官の人がおっしゃっていました。

「意図的に支払わないのではなく、払いたくても払えない状況のようです…。」

立場ある人が冷静に分析した上の発言だとおもうと、胸に迫るものがあります。

これからそんな綱渡りな5年を過ごすのかと思うと、なんだか気が遠くなります。

だからこそ「一括払い」への期待を捨てきれないわけです。

そんなことばかりを考えていると、ますます暗くなるので、残金もらえたら「ラッキー」ぐらいに考えと思います。

おしまい

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