どうもハイ子です。
今月は誕生月なので「ねんきん定期便」が届きました。(正確にはまだ届いていませんが『ねんきんネット』上でアップデートされたねんきん情報を確認できます。)
マイナンバーカードがあれば簡単にログインできますので、やったことの無い方はためしにチェックしてみてはいかがでしょうか。
さて、肝心の年金額でございますが『ねんきんネット』ログイン後の画面上部メニューバーの「通知書を確認する」☞「電子版ねんきん定期便」☞PDF形式でダウンロードして確認することができます。
私は大学を卒業してから会社員一筋、定年まで厚生年金をかけ続けるつもりでしたが、コロナのあおりをうけ、45歳~46歳にかけて10カ月ほど無職だったこともあり、その間は年金の二階建て部分の一階部分「老齢基礎年金」のみ掛けていました。
20歳から22歳の学生時代も当然一階部分のみです。
しかし、これまで未納期間は一切なく、まじめにこつこつ支払ってきました。
そして、いままでの掛け金に応じた年金額がこちら☟☟☟
うん…え?少ない。
この額は年金(年額)なので、月額だと7万7千円ほどになります。
うん…間違いない…少ない。
なぜって掛け金のベースになる「標準報酬月額」が少ないからです。
つまりは薄給だったということですね。
お給料をたくさん貰っている人はその分掛け金も多く、支給される年金も多くなる…当然といえば当然です。
とはいえ、長生きしそうな予感しかないので、死ぬまでもらえる年金は有難いです。
ということで、引き続き60歳までしっかり掛けて、少しでももらえる額を増やしていこうと思います。
今後「マクロ経済スライド」というにわかに理解しがたい仕組みによって、支給額は目減りするらしいので、この額も「見込み額」として考えておかないと痛い目に遭うこと間違いなしです。
最悪0.8掛けぐらいで考えて、足りない分の老後資金は別途準備しておく必要があると考えています。
つみたてNISAとか、iDecoとかですね。
あとは年金の繰り下げ受給を活用するのも手です。
通常65歳から貰える年金を、75歳支給開始にすれば、当初の支給額の1.84倍(繰り下げた月数×0.7%、つまり120カ月×0.7%=84%)増になります。
とはいえ、75歳まで年金無しで暮らせるか…というと、かなり無理があります。
ハイ子が考えているイメージはこんな感じです。
68歳ぐらいまで働けるうちは働いて、足りない分は貯金を切り崩し生活。
そして36カ月間受給を繰り下げた結果、年金の受給額が1.25倍ぐらいになれば、月額15万弱ほどになる計算です。
ここから1割ほど税金や保険が控除されるとして、手元に残るのは月13万ほど…。
65歳以上の独身女性の平均生活費※15万(2020年総務省の家計調査より)と比較すると毎月2万円足が出る計算。
100歳まで生きるとして、32年(100歳-68歳)×12か月×2万=768万足りない…。
ということで、やっぱり年金とは別に貯蓄が必要になります。
平均生活費の15万はあくまで持ち家なので、賃貸であればさらに支出が膨らみます。
幸い私は持ち家なので、最低限の生活費15万で良いとしても、やはり年金だけでは「老後破綻」しますね。
上記計算は「マクロ経済スライド」を一切考慮していないので、今後支給額が減れば、さらに老後資金を用意する必要があるわけです。
ふむふむ。
眠くなってきました。
とにもかくにも死ぬまで健康、死ぬまで稼ぐ術を身に着けておく必要がありそうです。
寿命がわかれば老後資金の目途も立つのにな…。
おしまい
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