どうも、ハイ子です。
同居する兄がコロナの陽性判定を受けて、自宅療養を10日間しました。(明日療養解除です!)
寝室は別ですが、トイレと洗面所は一緒でした。
さらに言えば、兄の居室の真ん前に「ダイニング(食卓)」があり、兄がトイレや洗面所に行く際は、毎回共有スペースを通らなければなりません。
そんな間取りの我が家で、共同生活10日間。
まだハイ子と母は、5日間自宅待期をしなければなりませんが、今のところ発熱などはないので、なんとかサバイブできそうです。
ということで、ちょっと気が早いかもしれませんが、今回は「同居する家族がコロナ自宅療養した際に、あったら便利なもの7選」を紹介したいと思います。
陽性になった本人目線ではなく、あくまでその同居人目線となります。
その1 ビニール手袋
どうしても、洗面所やトイレのドアノブなどは共有しなければなりません。
兄には必ずビニール手袋をするように言いましたが、どうも徹底されていない様子。
ならばこちら側がビニール手袋をするしかない!と思ったのですが、共同生活10日間ともなると、だんだん面倒になります。
ということで、我が家では、常に「手を洗う」ということにしました。
そのためビニール手袋の出番は、「ゴミ捨て」や「水回りの掃除」などでした。
その2で紹介しますが、「塩素系漂白剤」が大活躍したので、手の保護のためにはビニール手袋は必須でした。
それでも手は何べんも洗ったので、今ささくれがひどいです…。
その2 塩素系漂白剤
主に消毒は、塩素系漂白剤を使っていました。
アルコール消毒も良いと言われますが、塩素系漂白剤は大容量で安いし、キッチン周りの漂白にも使えます。
我が家はウェルシア(メーカーはカネヨ)の600ミリリットル86円の漂白剤を使っています。
ちなみに我が家はコロナに関係なく、3本は常備しています。
キッチンは、ダイニングと一体型のため、なんとなく兄の部屋の扉が開閉されるたびに「気持ちの悪い」感じはありました。
そのため、ほぼ毎日食器を拭く布巾は漂白し、食器は戸棚にしまう、しまい忘れたら、使用前に洗うなどの対策をしていました。
その3 使い捨て食器
兄が使用する食器ですが、食器を洗うという行為自体が、感染のきっかけになるのが怖かったので、はじめは食器にサランラップを敷いていたのです。
しかし、だんだんと面倒になり、紙皿に紙コップに、割りばし、プラスチックスプーンに切り替えました。
使用したそれらの使い捨て食器は、兄の部屋のごみ箱に捨ててもらい、お盆だけ返却するという方式に変えました。
ちなみに、紙皿紙コップは、もともと震災に備えてある程度準備していたものを使用しました。
プラスチックスプーンは、昔コンビニで貰ったものの、使わなかったものを後生大事にとっておいたものです。(母の物持ちの良さが、久しぶりに日の目を見た瞬間)
その4 ティッシュ&キッチンペーパー
兄の療養中は、洗面所のタオルはいったんしまいました。
タオルがいつもの場所にかかっていると、ついうっかり使ってしまうからです。
ハイ子も母も、その間はひたすらに「ティッシュペーパー」で手を拭いていました。
安いティッシュなので、カスが手に着いて煩わしかったです…。
拭き掃除も、雑巾ではなく、キッチンペーパーを活用していました。
常に「ウィルスがいる」と想定して、なるべく接触の機会を減らしたかったので、ポイ捨てできる「紙」は便利でした。
念のため、兄が手を拭いた紙ごみは、別にしていましたが、今考えると都度封をしていたわけじゃないので、意味なかったな…と思います。
その5 扇風機(サーキュレーター)
常に換気は心がけていました。
とはいっても、風の流れができないと、換気ができている気がしなかったのでダイニングに扇風機を置き、常に「中~強」で回し続けていました。
東側には、母と兄と自分の各居室があるのですが、各自の部屋のドアはしめ切っていたので(自室の窓は開けていましたが)、ダイニングに風の流れが起きにくい状況でした。
ダイニングの窓は常に開けていましたが、東側からは既出のとおり空気が入っていかないので、西から東の対角線上には風が通り抜けできなくなりました。
そこで、扇風機でなるべく空気を循環させていました。
とにかく外気を取り込むことが重要だと思い、常にそれを意識していました。
兄の部屋は当然のことならが、ダイニングに続く扉を締め切っていましたが、自室の窓は開けて換気を心がけてもらいました。
また、共同使用したトイレや洗面所ですが、洗面所の窓を開け、トイレには窓が無いのでドアを開け、換気扇を回していました。
とにかく空気がこもらないよう、外気との入れ替えを心がけました。
トイレのドアを開けることで、多少ウィルスが室内の空気に混ざってしまうかな…とも思いましたが、自分も使う場所なので、なるべくウィルス量を減らすということを心がけました。
ちなみにダイニングに置いた扇風機の向きですが、窓が一つしかない場合は、窓に向かって扇風機を向けると、空気の入れ替えができるようです。
逆に部屋に向けてしまうと、部屋の中の空気が循環するだけなので、意味がないそうです。
ちなみにハイ子が行ったダイニングの換気は、西と南側の窓(二か所)を開けて、その風の通り道の間に扇風機を置きました。
扇風機の向きですが、窓じゃなくて、ダイニング側に向けてしまいました。
大正解じゃないけれど、まあ及第点という感じでしょうか…。
参考ページ>>>>
その6 体温計×人数分
ちょっと大げさかもしれませんが、我が家には「整理整頓できない人あるある」で無駄に「体温計」が4本ありました。
そのため、自分専用にして使用することができました。
なんか調子が悪いな…と感じたら、各々が頻繁に体温を測っていました。
家に一本しか体温計がないと、それは叶いません。
せめて陽性者と、待機者分の2本あると便利だと思います。
ちなみに、平熱の高いハイ子でも、期間中37.5度を超えることはありませんでした。
その7 番外編
番外編として、どのご家庭にも必要と言えるものではないですが、紹介します。
自宅療養を機に使用したのが「ゴキブリ駆除スプレー」的なものです。
なぜかというと、我が家の洗面所には窓があるのですが「網戸」がついていないのです。
そんな事情から、普段は締め切っているのですが、今回は害虫よりも「コロナ対策」優先です。
網戸のない窓を開けっぱなしにすることにしました。
ということで、予めゴキブリの侵入を防ぐために、通り道に吹きかけるだけで侵入を防げるというこちらを購入し、噴霧しておきました。
どこまで効き目があるのかわかりませんが、玄関の小窓も網戸がないので、同様に吹きかけてみました。
余談ですが、せっかくだからと家じゅうの家具の隙間という隙間にこのスプレーを吹きかけまくったのですが、それから5日ぐらいして、なんとハイ子の寝室でゴキブリの死体が発見されました…。
ショックすぎます。
それなりに効果があったということでしょうか…。
まとめ、気を付けた点
いかがでしたでしょうか?
実家暮らしの方は、すでに家にあるよ…という人もいるかもしれないですね。
使い捨ての食器などは、災害時に役立つので、常備しておくと便利だとおもいます。
ビニール手袋や、使い捨ての食器は、災害を想定して3人×2週間分ぐらいは準備しておきました。
今回在庫がだいぶ減ってしまったので、待機期間があけたら買い足すつもりです。
独り暮らしの場合は、誰かに感染させるリスクがないので、むしろ必要無いものばかりかもしれないですね。
兄目線でいうと、デオドラントボディーシートや、冷たいものを飲むのに「魔法瓶」などが大活躍だったようです。
ボディシートは介護用などで、かなり割安で手に入るので、これも災害を想定し、準備しておこうと思いました。
冷たい飲料ですが、初めは保冷バックに保冷剤をいれてペットボトルの飲み物を渡していましたが、喉が痛むのか「冷たいもの」を欲していた気がします。
そこで「魔法瓶」が活躍しました。
魔法瓶…実家暮らしアイテムですね。
さすがに魔法瓶は使い捨てできないので、毎朝洗って冷たい麦茶を入れていました。(母が)
食事については、本当にコロナ?っというぐらい、普段と変わらない内容のものをしっかり食べていました。
その点では、気を遣うことが無かったので助かりました。
そして一日の終わりには、アルコールシートで家じゅうの電源スイッチや冷蔵庫の扉などを拭くようにしていました。(アルコールシートを入れたら8選ですね…。)
なんとなく、無意識に触っていそうなところは、いったん汚れをリセットするように心がけていました。
まだ待機期間が5日あるので、その間に発症する可能性はありますが、ひとまずこれにて報告を終わります。
参考になれば幸いです。
おしまい
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