どうも、ハイ子です。
現在子宮筋腫の対処療法として6ヵ月限定で「レルミナ錠」を服用しております。
今年の1月から飲み始めてちょうど5か月が終了しました。
担当医からは子宮全摘を勧められていますが、温存でなんとか逃げ切りたいと切望している47歳。
そんな私の現況をご報告します。
結論から…
結論から言わせていただきますが、日々猛烈な「ホットフラッシュ」に襲われております。
汗ダラダラです。
私は粘膜下筋腫というやっかいなタイプの筋腫を患っております。
レルミナ錠の服用は「偽閉経療法」と言われるもので、服用することでその期間中は生理が止まります。
生理が止まれば子宮筋腫の成長を止めることができ、筋腫も小さくすることができます。(小さくなるペースは個人差ありますが…)
服用開始年齢によってはそのまま閉経に持っていくこともできるようです。
しかし、私は47になったばかり。
食糧事情の悪い時代であれば、そこそこの「おばあさん」と呼ばれても良い年齢ですが、今は「中年」にカテゴライズされるなんとも中途半端な世代です。
ちなみに日本人女性の平均的な閉経年齢は50歳。
人によっては50代後半まで生理がある方もいるようです。
私の閉経はいつなのか…。
こんなに閉経を待ち望む人生になるとは思ってもいませんでした。
生理ってめんどくさいですよね。
出産をしなかった身としては「子宮」ましてや「粘膜下筋腫」は本当に無用の長物でした。
筋腫分娩に恐れおののく
先日婦人科に行った際に担当医から言われたのですが「筋腫分娩」の可能性もあるそうです。
「筋腫分娩」とは粘膜下筋腫が子宮口にむかって成長し、膣内に脱出してしまう現象です。
読んだまんまですが、筋腫を産み落とすってことですね。
せっかく女に生まれたからには出産を経験してみたかったな…と思ったことは過去に何度かありますが、まさか筋腫を産み落とすかもしれない…となると恐怖です。
分娩というからには、出血も相当あり陣痛のような痛みも伴うらしいです。
そんなことにはならないよう、定期的に婦人科で超音波検査はしてもらうつもりでおります。
なにはなくともホットフラッシュ…しんどい
話はもとに戻りますが、本当にホットフラッシュがきついです。
ホットフラッシュは、レルミナ錠服用による副作用です。
レルミナ錠によって「エストロゲン」の分泌を抑制し生理を止めるのですが、「エストロゲン」とはつまり女性ホルモンのことです。
女性ホルモンの分泌を抑えた結果、更年期障害に似た症状が起きるというわけです。
私の場合、その症状としてホットフラッシュが最も顕著です。
緩いタイプのホットフラッシュはざらにありますが、一日に2、3回激しめのやつが襲ってきます。
ふざけているつもりはないのですが、悟空がスーパーサイヤ人に変身するみたいな「あれ…?私何かに変身しちゃうかも⁉」というぐらい激しめのが来るんです。
時間も場所も読めないので、しんどいです。
「命の母」を飲みたいところですが、それは子宮筋腫にとっては逆効果になるのでじっと耐えるしかありません。
ためしにAmazonで更年期障害にきくという「桂枝ぶくりょう丸」を購入し、日に3度2週間ほど飲んでみましたが、あまり効果は感じられませんでした。
ホットフラッシュは、レルミナを飲み始めて3か月目ぐらいにおこるようになりましたが、激しさを増したのはここ一か月(服用4~5か月目)ほどです。
その他、頭痛肩こり眠気など様々な副作用があるようですが、頭痛肩こり眠気は服用前からそうだったので、あまり実感がわきません。
とはいえ生理の無い日々は尊い
しかし、生理が止まっているというのは本当にらくちんです。
たまに不正出血があるので、ナプキンは常に装着していますが「死んじゃうかも…」と不安になるレベルの生理が来ないだけ幸せです。
でも残念なことにレルミナは「骨粗しょう症」のリスクがあるため最大で6ヵ月間しか飲めません。
ちなみに先日心配になって婦人科で骨粗しょう症の検査をしたのですが、まったく問題ありませんでした。
いろんな検査方法があるようですが、私が受けたのは骨密度をはかるタイプの検査で、機械に片足を乗せて超音波ではかるという短時間で済み、無痛の検査でした。
せめてリスクのない人はレルミナの服用を続けさせていただけないものか…と思ってしまいます。
そんなわけで、あと一か月でこの快適な生活ともおさらばです。
ホットフラッシュがなくなるかわりに、大量出血からのヘモグロビン値低下による動悸息切れ、そして「漏れの恐怖」の日々が再来です。
2023年後半は、おとなしく簿記2級の勉強に勤しむつもりです。
幸い現在の職場はトイレ行き放題のノンストレスの徒歩通勤。
子宮筋腫持ちにはパラダイスな職場です。
派遣でありますが、一応長期契約なので、あと2年半はいられるはず…。(と、信じたい)
それまでに閉経してくれないかな…。
ちなみに半年休薬すれば、再び保険適用でレルミナを飲むことができます。
あと一か月、ホットフラッシュと共存しながら生理のない貴重な日々を謳歌したいと思います。
おしまい
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