どうも、ハイ子です。
現在子宮筋腫の対処療法としてホルモン系のお薬「レルミナ錠」を服用しております。
今年の1月下旬から飲み始めたので、ちょうど4カ月が経過しました。
レルミナ錠を服用すると女性ホルモン=エストロゲンの分泌が抑制されるので、それによって一時的に生理が止まり、結果子宮筋腫を小さくする効果が期待できるのです。
子宮筋腫の中でも「粘膜下筋腫」というやっかいな種類の筋腫を患っているハイ子。
他のタイプの筋腫と違い、月経量が異常に増えることから、お医者さんからは子宮全摘を勧められております。
が、全摘後の内臓の癒着=腸閉塞が怖いので、いまだに手術に踏み切れないでおります。
レルミナを半年服用し、そのまま閉経してほしいのですが、年齢的にそれは難しいと言われています。
おそらく服用をストップすれば、生理が再開し、尋常じゃない出血のリスタートが待っています。
それはさておき、現在エストロゲンの分泌を抑制していることの弊害、いわゆるレルミナ服用の副作用に見舞われております。
副作用としては更年期障害に似た症状=ホットフラッシュやイライラ、さらには骨粗しょう症のリスクが高まることなどがあげられます。
すでにホットフラッシュは十分体感しておりましたが、慣れればなんとなくやり過ごせそうな予感がしていました…。
しかし、服用4か月目にして肩こりや頭痛がしんどくなってきました。
いつも鎮痛剤を飲めばなんとかなるのですが、それも効かず…ここ2、3日慢性的な頭痛に見舞われております。
ちなみにどんな頭痛かというと、頭を縛られるような緊張型頭痛です。
経験した方ならわかると思うのですが、二日酔いの頭痛に似ています。
本当に辛いです。
現在ガチ更年期障害を体感中の方々には本当に尊敬の念しかありません。
頭痛…しんどい…それでも出血多量で貧血になるぐらいなら、飲ませていただきましょう!と服用を続けていますが、どういうわけかここ数日不正出血もありました。
不正というか、普通に生理が来たのか?という量の出血です。
踏んだり蹴ったりです。
つい3日前の土曜日に、婦人科に行って筋腫の大きさをエコーで確認してもらったのですが、もともと54ミリほどあった筋腫が、47ミリ程度に小さくなっていました。
あ…。
小さくなったの…7ミリ?…だけ。
それって…誤差の範囲?
先生からは「大きさは、ステイですね」とあっさり言われました。
にもかかわらず結構しんどめの副作用があるのですが、ここで弱音を吐いてしまうと「じゃあ、子宮全摘しかありませんね」といわれちゃうので、副作用については黙っていました。
それでも「このまま死んじゃうんじゃないか?」というレベルの出血は無いので、それだけでも御の字です。
生理の出血で死んだりはしません…と、昔別のお医者さんから言われましたが、わかっていてもそれなりの量があると不安になります。
レルミナのおかげで市販の生理用ナプキンでカバーできる量に収まっているのは有難いことです。
しかし、レルミナ錠は骨粗鬆症のリスクがあるため、服用できるのは6ヵ月まで。
その後6ヵ月休薬し、再び服用できるのはまた半年後です。
休薬中の半年間、まちがいなく出血量ははんぱないでしょう…と先生にも予告されました。
それが嫌なら、やっぱり子宮全摘です。
でもな…。
かつてイレウス(内臓の癒着みたいなもの)で救急搬送され、緊急開腹手術を受けた身からするとやっぱり腸閉塞がいかに痛くて恐ろしいかがわかっているので、簡単には踏み切れません。
先生からも「どっちにしてもリスクがあります。」と言われています。
選択するのは私。
だって筋腫温存で大量出血するのも、手術に踏み切って腸閉塞になるかもしれないのも、全部私ですから…。
うん、悩ましい。
それでもってこうしてブログを書いていても、やっぱり頭が痛いです。
酒を浴びるほど飲んだわけでもないのに…二日酔いの頭痛がするって…「飴と鞭」ならぬ「鞭と鞭」みたいな気分です。
ところで、開腹手術もしくは腹腔鏡手術による子宮全摘ではなく、筋腫だけを切除する子宮鏡下手術であれば、子宮という臓器は残るし、お腹に傷をつけなくて済むのでそれがベストなのですが、私の場合は筋腫が大きいのと、粘膜下筋腫のため難しいようです。
もしできたとしても、手術を2回に分ける必要があり、一回の手術時間も長くなるので、麻酔の量などの面から体に相当の負担がかかるらしいです。
そして万が一、術中に子宮の内壁に穴が開いてしまった場合、そこで緊急の開腹手術に切り替えて、子宮全摘になるかもしれない…と言われました。
粘膜下筋腫で、筋腫だけ切除するというのは相当難しいらしいです。
ちなみに粘膜下筋腫という種類の筋腫を患っている人は子宮筋腫持ちの方全体の10%ほどだそうです。
なにも悪さをしなければ、筋腫は温存で良いとも言われますが「粘膜下筋腫」だけは悪さをした時点で相当やっかいです。
私の場合、筋腫は30代後半ぐらいに健康診断で指摘を受けたこともあったのですが、指摘される年とそうでない年があり、生理は重めだったものの「大したことないんだな…」と、スルーしていました。
とはいえ指摘を受けた際にその筋腫が「粘膜下筋腫」であることを知らされたとして、当時の自分に何か手を打てたのだろうか…とも考えます。
いまとなっては盛大なるあとの祭り状態ですね。
…オチ迷子になってしまいました。
とりあえず、今日伝えたかったのは「頭痛がつらい」「レルミナ4カ月飲んだけど、出血してる」「レルミナ4カ月飲んだけど、筋腫は7ミリしか小さくならんかった」ぐらいでしょうか…。
全部泣き言です。
まあ、途中こちらのブログに書いた通り、薬を飲むタイミングを食前から食後にしてしまったというおバカな自分が招いた結果とも言えます。
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今は、しっかり朝6時に起床し、時間を決めて飲むようにしました。
泣いても笑ってもあと2カ月しか飲めないので、効果を最大限引き出せるよう用法を守って飲もうと思います。
おしまい