48歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフ独女…ジエノゲスト服用開始から2カ月…副作用諸々どうなった?

ダイエット・ヘルス・コスメ
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どうも、ハイ子です。

現在、子宮筋腫の対処療法として「ジエノゲスト」という黄体ホルモン系のお薬を飲んでいます。

ハイ子が飲んでいるのはジェネリック薬品で、モチダ薬品のジエノゲスト錠1mgというものです。
(一般名がジエノゲストで、ディナゲストと呼ぶケースもあるようです。)

これを1錠づつ、朝と夜、1日2回飲んでいます。

持田製薬さんの公式ホームページから拝借

ジエノゲストは、もともと子宮内膜症や子宮腺筋症のためのお薬ですが、月経困難症・月経過多の人にも、対処療法として処方されるケースがあるようです。

ハイ子の場合は子宮筋腫があり、そのせいで月経時の出血量が半端なく、鉄剤を飲まなければならないほど重度の貧血になっていました。

そこで、月経量を減らす事を目的として、こちらの服用を始めたのです。

それがちょうど2カ月前です。

このジエノゲストは、子宮内膜が厚くなる前に月経を促すことで、月経自体を軽くし、最終的には、内膜が薄いまま保たれるので、月経が無くなるというところまでもっていくことができるのです。

ただ、飲み続けなければならず、服用をストップすれば再び内膜が厚くなり、生理が始まり、妊娠可能な状態になります。(妊娠はもちろん年齢によりますが…)

以上のような仕組みから、飲み始めの副作用として「不正出血」があります。

ハイ子の場合、飲み始めて1か月は、もともと重かった生理に加え、副作用としての不正出血もあり、やっぱり不安でした。

鉄剤はずっと飲み続けていたので、鉄性貧血の心配は回避できましたが、毎日出血が続くとメンタルにきます。

この「不正出血」ですが、おりものシートがちょっと汚れる程度の少量の出血で済む人もいれば、軽い日用のナプキンでは漏れてしまう人もいて、個人差があるようです。

ネットの口コミなどを見ていると、突然大量出血に見舞われた…という人も稀にいるようで、最悪緊急入院やら輸血をすることになったとか、結構怖めの事例も散見され、もともと月経が重かったこともあり、かなりビビっていました。

幸いハイ子の場合、もともとの生理周期に当たる時期に、1日ほど多めの不正出血があった程度で、2カ月経過した今でも、大量出血は起きていません。(多めがどの程度かというと、夜用ナプキンを昼に履いて、漏れないレベルです。)

そして、肝心の「子宮筋腫」および「月経過多」ですが、気にならなくなりました。

「子宮筋腫」は、ジエノゲストを飲んで小さくなるわけではないのですが、月経が来るたびに、着々と成長していた感じがあったのですが、飲み始めてからは、その成長を感じません。

あくまで個人的な感覚になってしまうので、今後婦人科でエコー検査などをする必要はあるかと思いますが、気持ちはラクになりました。

そしてなにより、月1で「ジャンジャンバリバリ」あった月経による大量出血が「ほぼ無い」というだけでも、かなり気持ちは軽いです。

いざ生理ともなれば、リリーフ(介護パンツ)を履き、シーツの上にバスタオルを敷き、シーツの下には防水シートを敷き…それでも不安(なぜなら寝相でいかようにでも動きますから…)という月に5日は必ずやってくる日々(生理期間は10日ぐらいありました)から解放されたのは、かなり大きいです。

飲み始めの初期(服用1週間目)で、こちらの記事を書いたのですが、2カ月経過した感想としては「飲んで良かった」です。

アラフィフおばさん~子宮筋腫の対処療法、ジエノゲスト服用から一週間、気になる症状は?
個人差もあるので、あくまでこのおばさんの場合…ということでご覧いただければ幸いです。



ホルモン系のお薬ということで、更年期障害に似た症状が出たり、体重増加や脱毛といった副作用の出る人もいるとかで、やはり個人差はあるようです。

ハイ子の場合、体重増加については、飲み始めた当時が51.2キロで、昨夜の体重が51.4キロでした。(身長157センチ)

計測時間が夜だったのと、お盆に暴飲暴食してしまったので、それを加味すると影響なしの範囲だと思います。

脱毛も、年相応に日々のシャンプーで毛は抜けますが、特段抜け毛が増えた感じはありません。

さすがに本数を数えることはできないので、これも感覚になってしまいますが、影響なしといってよいかと思います。

ただ、夜にお腹が痛くなったり、吐き気をもよおすことがありました。

これはどうやら「鉄剤」のほうに問題があったように感じます。

「鉄剤」は、飲み続けていいものではないようで、半年から1年ぐらいでストップしないと、胃腸に負荷がかかるようです。

ハイ子は飲み始めてちょうど7か月目ぐらいから、だんだんと胃や腸に不快感を感じるようになりました。

本当は不正出血もあるので、鉄剤は飲まないといけないのですが、吐き気がひどく、3日に1回のペースに勝手に減らしてしまいました。

幸い無職なので、体に負荷のかかる動作は自分の匙加減でセーブできるので、なんとかなっています。

鉄剤の服用を減らしたところ、胃腸の不快感は無くなりました。

3日前に婦人科で血液検査をし、その結果が来週に出るので、状態がよければ鉄剤の服用は卒業してよいと言われています。

薬ではなく、自然のものから摂取するのが体に負担がかからないということを、身をもって思い知りました。

そしてもう一つ。

ハイ子は頭痛持ちなのですが、生理前後に頭が痛くなるので、これもちょっと軽減されるかなと期待はしているものの、いまのところ確実に痛くなります。

ジエノゲストの副作用として、頭痛を上げる人もいるので、原因がジエノゲストの可能性も無きにしも非ずです。

薬を飲み続けて生理が無くなっても、頭痛が起きるようなら、ジエノゲストの副作用かもしれません。

とはいえ、重い生理痛や大量出血を回避できるなら、致し方無いかな…と考えています。

しんどいときはイブを飲んでしまいますが、一緒に飲んでも問題ないか、来週婦人科で確認してみます。

90錠って、なかなかえげつないですね。



全体としては、重い生理痛もなく、服用から60日目にして、かなりストレスフリーな生活になりました。


唯一面倒くさいのが、飲み続けなければいけないという点です。

毎回30日分処方してもらっていますが、3割負担でも2,300円です。

これに加えて不正出血用のナプキンが毎日必要です。

鉄剤の処方がストップされたとしても、ずっと続くことを考えるとまあまあの出費です。

今後生理が完全に止まれば、ナプキンは不要になりますが、突然出血があった時のために、ノーガードで外出するのはやっぱり怖いです。

UNIQLOのサニタリーショーツを購入したので、不正出血の量が安定してきたら、サニタリーショーツを活用したいと考えています。

そうすれば、ナプキンの出費はセーブできるので、お薬代だけで済みそうです。

そんなわけで、60日目の報告でした。

参考になれば幸いです。

おしまい

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