48歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフ無職~困ったお客さんの対処法…会社員時代を振り返る

お仕事・副業
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今日も一日お疲れ様です。

ハイ子です。

無職になって、はや4か月。

そろそろ時効でしょ?ってことで、会社員時代の困ったお客さんの話と、その時にハイ子がとった対処法をご紹介します。

外回りの営業時代~アポイントは迅速に~

まだコロナ前だったこともあり、対面営業をしておりました。

その日は、とあるクライアントから電話が入りました。

客「どうしても、直接会って伝えたい、大事な話がある」

というのです。

このお客さんから、半年ほど前にお仕事をいただいていたので、これはもしかして前回同様の案件のお話かな?と期待に胸膨らませ、その日のうちにアポイントをとって伺いました。

いつもの接客スペースではなく、オフィスに通された

そのお客様の会社は自社ビルで、一階に商談スペースがあり、いつもそこでお話をします。

到着し、受付の方にアポをとっている旨を伝えると、

受付「お待ちしておりました。5階のオフィススペースに直接上がってください」と言われました。

ハイ子は、そこで若干ビビったものの、受付の方に言われるまま、エレベーターで5階に上がりました。

するとエレベーターホールに、お客さんが立っていました。

客「こちらへどうぞ」

その、お客さん改め=おじさん の後を着いていくと、狭いオフィススペースがありました。

デスクが4つ、あとは什器が3つ壁側に設置されただけで、歩く場所に困るくらいの部屋でした。

おじさん「まあまあ、こちらへおかけください」

デスクの一つを示されて、ハイ子はそこに座りました。

ハ(もしかして、これは…引き抜き…とか?)

この時点で、ハイ子はそう思い始めていました。

大事な話は、斜め上を行っていた

おじさんは、そこでなんだかよくわからない前置きをしはじめました。

おじさん「実は、今離婚調停中なんだよね」

ハイ子「は?…それは…大変ですね」

おじさん「そう、大変なんだけどね。まあそれもあって、ここをたたもうかと思っているんだ」

ハイ子「たたむ?」

ハイ子は(たたむ=新規の仕事はもらえない=じゃあ、もう帰ろうか)と、瞬時に思いました。

おじさん「特に、今仕事もないし」

ハイ子はますます、じゃあ用は無いな…とりあえず、大変ですねと同調するふりをして帰ろう、と心に決めました。

すると、おじさんはさらに意味不明なことを聞いてきました。

おじさん「ところで、ハイ子さんは、今何歳?」

ハイ子「年齢ですか?もう、43歳ですけど…」

会社をたたむなら、引き抜きではないし、でもなぜ年齢を聞くのでしょうか…?

若いね…なぞの感想からの驚くべき発言

おじさんは、その43歳という年齢を聞くと、

「え?思ったより若いんだね」と、そこそこ失礼なことを言ってきました。

しかし何をもって若いといっているのか…。

転職なら結構厳しい年齢だと思うし、何が言いたいの?

ハイ子はますますわからなくなりました。

するとおじさんは、自分にはどのぐらいの資産があるのか、自宅以外にも別荘があるとか、勝手に一人で話をはじめました。

ハイ子(いったい…何がいいたいんだ?)
ただただ「はあ」としか言いようがありません。

そして、決定的なことを言いました。

おじさん「今は、調停中だけど、離婚が成立したら、お食事でもどうかなって…いや、でも若すぎるな…」

と、ハイ子の気持ちはお構いなしに、勝手に一人で悩み始めました。

それにしても、調停中なのに、まだ次の活路を見出そうとしているって、どんだけ強欲なんだ?と思ってしまうのはハイ子だけでしょうか。

そしてハイ子が知る限り、そのおじさんは定年を過ぎているので、オーバー60は間違いないのです。

おじさんは、ハイ子のことを55歳ぐらいに思っていたのか、そもそも未婚・彼氏がいない前提になっているし、いろいろ一人で暴走しています。

とありえず、ハイ子の取った対処法ですが…。

対処法…とにかくはっきり断って、次のアポがあるのでといって去る

こういう系は、濁しても仕方が無いので「そうですね、年齢的にちょっと…厳しいですね」と言いました。

どうせ、会社をたたむのであれば、この先の仕事にも差支えないです。

そして、次のアポがあるふりをして、その場を去りました。

その後

「大事な話」と言って、呼びつけておいて、そんな一銭にもならないことかい!と、だんだんと怒りがこみ上げてきました。

職権乱用も甚だしいですね。

帰社後、上司に報告し、できれば担当を外れたい旨お願いしましたが、結局コロナになったので、その会社はおろか、業界全体が低迷し、ハイ子は会社を辞めたので、その後どうなったかは知る由もなりません。

しかし、たまに思い出しては、ちょっとむかつきます。

1人で営業をしていると、こういう怖い目に遭うのかもしれませんが、ハイ子は、これ系の話は、このおじさんが最初で最後でした。

どこまで会社が守ってくれるか分かりませんが、

とにかく毅然と意思表示し、それでもダメな場合は、「社に持ち帰ります」で良いと思います。

(これ系の話は、持ち帰られたら困るので、相手もヒヨると思います)

おしまい

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