どうも、ハイ子です。
20年以上勤めた会社を辞めて、はや半年近く。
さすがに、お仕事つながりでの連絡はありません。
辞めた直後は、社内外問わず、親しかった人から、ちょいちょい現場の愚痴とか、会社の様子などのLINEが来ていました。
ハイ子はそんなLINEを見るにつけ、「一抜け」したみたいな、若干のうしろめたさもありました。
しかし、半年もたてば、話をきいても「完全なる他人ごと」として聞き流せるようになりました。
するとLINEをしてきた相手も「この人に愚痴っても意味ないな」と感じたのか、来なくなりましたね。
しかし…です。
つい先日、夜中にLINEが来ました。
それは、仕事で関連のあった人です。
会社の同僚ならまだしも、社外の人となると、プライベートの連絡先の交換は慎重になりますよね。
営業という仕事柄、幸い「会社携帯」を貸与されていたので、現役時代、プライベートのLINE交換はほとんどしていませんでした。
仕事を辞めた後でも、関係をもってもいいかな?と自問自答し、それでもOKという人にしか教えていませんでした。
そもそも、めったにプライベートの連絡先を聞かれることはありませんでしたが…。
しかし、1人だけ「うっかり教えてしまった」人がいました。
その人は、もちろん仕事でつながりのあった人で、いうなれば「お客様」です。
仕事は持っているようだったので、数字を上げたいというのは営業の本望。
また、聞かれたのがお酒の席だったこともあり、判断が鈍っていたため「うっかり」教えてしまったのです。
その人から「レスポンスが早いことが大事、LINEで瞬時に反応してくれないと、案件は紹介できない…」みたいなことを言われた、というのもありました。
仕事を餌に、まんまと…という感じです。
その後、再び飲みに誘われました。
もちろん1対1ではかったのですが、一応部下(男)を連れていきました。
しかし、一行に「仕事」をくれる感じがありません。
しかも、そのお酒の席で「ハイ子ちゃんは、俺みたいな男がタイプなんだよね?」的なことを言われました。
本当に申し訳ないのですが、全然タイプじゃないです。
むしろ、生理的に受け付けないタイプです。
「何をどう取ったらそうなるんだ?」とこっちは内心穏やかじゃありません。
こんな40過ぎのおばさん捕まえて(相手も確か同い年、既婚者でした)ふざけるな…と思いましたが、笑ってごまかしました。
心の中で、コイツに誘われても、もう二度と飲みには行かない。
仕事もいらない、関わりたくない。
そう心に決めました。
その後、コロナ禍になってしまい、業界に「大不況」が訪れたので、まともに「営業」なんてできる状況じゃないし、ましてや飲み会も開催されることはなく、その方がどうなったかは知りません。
そして月日が流れ…。
1年くらい前のことです。
その人から深夜にLINEが来ました。
おそらく0時は過ぎていたかと思います。
「元気?」みたいな、軽い感じでした。
一瞬、誰だっけ?とおもいましたが、思い出して鳥肌が立ちました。
うっかり既読はつけたものの、スルーしました。
で、仕事を辞めて、完全にフリーになってから、またしても先日LINEがきました。
「久しぶり、俺の事覚えてる?」
それについては、本当に誰だか思い出せませんでした。
しかし、なんとなくアイコンは記憶にあり、しばらく考えて思い出しました。
すでに既読はつけてしまいましたが、安定のスルーをしました。
そして、だんだんむかついてきました。
100歩ゆずって「ハイ子さんがタイプです」と言われるならまだしも、なぜ矢印がハイ子から、そいつに向かっている体なんだと…その自信、どっからくるの?
とはいえ、割と勘違いされやすいんですよね…。
それは、はっきりNOが言えない、なんとなく濁してしまう、断り切れない自分がいけないのだとは思うのですが。
過去に、マッチングアプリで出会った人にも、内心では「この人…無理だな…でも、今日だけはちゃんと会話しよう」と思って対応してしまったら最後、若干ストーキングまがいなことをされたこともありました。
やっぱり、自分に引け目があるというか、自信が無いから、つい「相手に同調」するような対応をしてしまうのかもしれません。
しかし、最近になって思うのです。
いや、違う、と。
私は悪くない。
それはそれで、処世術ですから、悪いことではないし、それで46まで生きてきたので、もはや治すつもりもありません。(開き直った)
相手のほうこそ、2回も深夜にLINEしてきやがって、無駄にこっちに鳥肌立たせて、迷惑だわ。
おまえも40年以上生きてきたんだから、1回既読スルーされた時点で、いいかげん、察しろと思うのは私だけでしょうか?
とはいえ、今回の相手は既婚者だし、LINEしてきた時間帯からも、そんなに深い意味は無く、「あわよくば…」ぐらいのノリなのかもしれませんね。
しかし、あなたに会うことは、天と地がひっくり返ってもありません。
そんなこともあって(?)【ユーブライド】のアプリも、実際会うのは腰が引けてしまう46歳。
男性のプロフィールをみていても、ムダに長く生きている分、余計なことを考えてしまいます。
例えば…
さわやかな写真を見ると☞ハ「この素敵すぎる笑顔が、ちょっとサイコパスっぽい」
年齢より若く見えると言われますという自己紹介に対しては☞ハ「いや年相応です、もしくは修正した?」
長所の欄に、掃除洗濯が得意ですと書かれていれば、☞ハ「ずぼらな私が手伝ったら、ダメ出しされそう」
などなど、瞬時にマイナス変換してしまう、行き遅れた独身無職。
このままではいかん!とおもって、サイトを開いても、ものの30秒もやる気が持ちません。
結局、自分が好きなんですね。
はい、すがすがしいほどに、自分が大好きです。
唐突ではありますが、とりあえずまとまらないので、終わりたいと思います。
おしまい
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