48歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフおばさん、婦人科へ行く~妙齢女性が陥りやすい「思い込み」と「ジエノゲスト」処方について

ダイエット・ヘルス・コスメ
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どうも、ハイ子です。

今日は婦人科に行ってまいりました。

実は先週も、婦人科に行き、採血・子宮のエコー検診をしてもらいました。

今日はその血液検査の結果と、今後の方針を固めに、再び婦人科に足を運んだわけです。


ハイ子の何が問題なのかといいますと…。


昨年夏ごろから、月経が重くなり、重度の貧血となっていました。

昨年11月に重い腰を上げ、婦人科を受診し、子宮にできた筋腫が「月経過多」の要因であることがわかり、対処療法として、鉄剤を処方してもらい「出ていく血」を、なんとか補っていたわけです。

今年の1月に血液検査をした際は、まだ貧血だったのですが、今回(5月)はなんとか正常値まで数字を持っていくことができました。

しかし、筋腫は温存しているので、月経過多が治ったわけではありません。

引き続き鉄剤を飲み続けるだけでいいのか?ということも含め、今後の方針を決めにいってきたのです。

お医者さんからは決めるにあたり「ジエノゲスト」という女性ホルモンを抑制するお薬を飲むか、「ミレーナ」という器具を子宮に入れるか、の2つの選択肢を提示されていました。

「ジエノゲスト」は、主に子宮内膜症や子宮腺筋症の治療に使われるらしいのですが、ハイ子のような筋腫があり、月経過多の人にも二次的な効果を期待して使用するケースがあるようです。

一方の「ミレーナ」は、もともと避妊具でしたが、月経困難症や子宮筋腫などにも効果があるということで、治療として使用する場合は保険適用になるようです。

「ミレーナ」は子宮に1回入れれば、5年くらいは入れたままにできるので、コスパはいいかもしれないな…とおもいます。
だいたい保険適用で12,000円ぐらいと言われました。

その2つの案を提示され、1週間、ネットを駆使して調べまくったのですが…。
ハイ子が出した結論は、正直なところ「どっちも嫌だな…」と。

「ミレーナ」は筋腫があると装着が難しい可能性もあるとのこと。

そして、YouTubeなどで装着体験者の動画を見漁ったのですが、結構な確率で装着時「めちゃくちゃ痛い」と…。

そんな痛い思いをしても、自然に出てきてしまう可能性もあるそうで…そして筋腫が大きいと、そもそも装着の障害になるかもしれないと先生からも言われていたので、ますますビビってしまいました。

そして「ジエノゲスト」は、女性ホルモンの分泌を抑制して、月経を軽くするという仕組みなので、更年期障害に似た副作用が現れるとか…。

え?
私…すでに更年期障害じゃないんですか?

特に昨年から、結構イライラするんですけど…(あさこ)


ここで、ハイ子。

妙齢女性が陥りがちな「思い込み」に気が付きました。

「もう歳だから…」という決めつけが、婦人科へ踏み出す一歩を阻害しているのではないでしょうか?


もう年齢も年齢だし、どっかしら不調出てくるよね、だから…仕方ないよね。


ハイ子も月経量が増えたのは、「閉経に向かって月経量が増える人もいる」というネットの情報を鵜呑みにし、結果、筋腫を放置してしまいました。

しかし、どうやらハイ子の場合は、エコーでも卵巣がしっかり確認できるし、生理は少なくとも、あと数年(現在46歳)はあると思います、と先生に言われてしまいました。

え?閉経にむかっているんじゃなかったの…?

そして、おそらく、イライラは更年期ではなくPMS(月経前症候群)の症状であり、生理前後の片頭痛もエストロゲンや黄体ホルモンの乱高下によって引き起こされるものと推察されるようです。


勝手に「更年期」の一括りで決めつけてしまうのは、よろしくないのだなと、しみじみ思いました。

ハイ子と同世代の方も「年齢」のせいにして、婦人科系の不調、放置していませんか?

もしかしたら、まったく違う原因がるかもしれないので、婦人科受診をおすすめします(誰?)


ということで、結論として今回は「ジエノゲスト」を選択することにしました。

「ジエノゲスト」によって、女性ホルモンの分泌が抑えられ、PMS的な症状が軽くなる可能性に期待し、さらには月経が止まれば貧血の心配もなくなる…という方に賭けたいとおもいます。

更年期障害に似た副作用は、やっぱり不安ではありますが、とりあえず一か月トライするつもりです。

ジエノゲストは、飲み薬なので、「ミレーナ」と違い、合わなければいつでも止めていいとのことなので。

生理が始まってからでないと服用できないので、実際に飲み始めるのはあと2週間後ですが、とりあえず飲んでみて様子を見ることにします。

ちなみにネットで調べまくったあげく「漢方薬」に行きついたハイ子は、先生に「漢方は?」と聞いてみましたが、症状を和らげることはあるかもしれないけれど、根本的な治療にはならないとおもうと、却下されました。
保険適用じゃないと、漢方は…手が出ない「ザ・無職」

もとい、ジエノゲストは、朝晩一錠の服用で30日分 処方してもらいました。
鉄剤との総額なので、詳しい値段がわからないのですが、2,000円/月しないようです。

ご参考まで!

服用の感想は、またこちらのブログにアップしたいと思います。

おしまい

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