どうも、ハイ子です。
今日は金曜日、今週もお仕事頑張った、私!と言いたいところですが、そんなテンションは皆無です。
なぜなら昨日は会社が休みだったので週の半ばをのんびり過ごし、今日は出社したものの激しく「暇」だったので、ちっとも疲れていません。
朝から顧客のクレーム対応に追われていましたが、裏を返すと仕事という仕事はそれぐらいで、本来の受発注業務は「ほぼ」といっていいほど無く、なんとなくクレームのおかげでバタバタした感覚になっていましたが、結局は「激ヒマ」な一日でした。
このペースでこの先乗り切れるのか…。
乗り切れるか?というのは、つまり「契約を切られないか」ということです。
これが正社員であれば「暇でラッキー」ぐらいのテンションでいけるのですが、こちとら派遣の身。
3か月ごとにやってくる「契約更新」は避けて通れない道です。
もしも私が今いる会社の経営者だったら、即「切る」と思います。
お情けで直近3カ月は更新をしたとしても、次は無いからね…と予告することは間違いないです。
そのぐらい、逃げも隠れもできないくらい「暇」なのです。
とはいえ同じ境遇の派遣社員がもう一人います。
おばさん二人で、この難局?に直面しています。
幸い、もう一人のおばさんはOutlookやExcelには不慣れの為、ぎりぎりハイ子が頭一つ業務スキルでは抜きに出ていますが、正直どんぐりの背比べです。
今日も暇でしたね…と夕暮れ時につぶやいて帰り支度をしていると、そのおばさんがハイ子に向かってこう言ってきました。
「このお仕事…正直ハイ子さん一人でも充分回りますよね…」と。
これについては薄々感じていましたが、それをいっちゃおしまいだよ。
しかし…それよりもなによりも…。
「二人とも要らないんじゃないでしょうか…?」
ハイ子は自然とそう答えていました。
そうなんです。
この仕事、正社員の人が1.5倍ぐらいの力を出して取り掛かれば、おそらく簡単にできてしまう業務だと思うのです。
しかし幸か不幸か、現在携わっている仕事は「派遣のおばさんに丸投げ状態」となっているので、業務内容はいわば「ブラックボックス」なのです。
どれぐらいの負荷のかかる業務なのか、正社員さんは誰一人知らないのです。
業務の棚卸しをして、誰かに引き継ぐ…となれば、社員さんはびっくらこくこと間違いないでしょう。
え?こんな仕事を派遣二人も雇って回していたの?と。
まさに「人件費の無駄」です。
しかし、会社とはそういうものなのですね。(知ったか)
派遣の身でありながら、社員さんの愚痴をたまに聞くのですが「どこぞの部署の人は皆50%ぐらいの力で仕事と向き合っている」とか「○○さんは正直何をしているのかわらかない…」等耳にします。
出力50%の人たちに我々の仕事を振ってしまえば「人件費の無駄」は起こらないのでしょうが…そんなにすんなりと組織というものはいかないのが常です。(知ったか)
その恩恵にしばらくあずかって、この「激ヒマ」な日常を「働いています感」を出しながら「更新」という壁を越えて行こうじゃないか!!と、よくわからない決意を新たにする派遣のおばさんなのでした。
おしまい
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