どうも、ハイ子です。
今日は激寒でした…皆さまは体調おかわりございませんか?
私は月曜から飲み始めた子宮筋腫のお薬「レルミナ錠」が体に合っているようで、重い副作用ももなく、割と快適な日々を過ごしております。
さて、表題のお話です。
お昼前に「ちょっといいかな?」と役員さんから声を掛けられ、急遽面談となりました。
もう何度目の「役員面談」でしょうか…。
昨年11月から派遣労働者として社会復帰をしました。
まもなく直属の先輩社員さんの退職があり、不安はあったものの幸い業務は閑散期に突入。
四の五の言いながらも、なんとかお仕事をこなしております。
そして…ハイ子が所属する部を統括する正社員さんの退職日まであと3週間ほど。
頼れる存在がどんどんいなくなります。
この先どうなるのか⁉という感じですが、いっこうにどうにもなっていません。
いまだ役員は3週間後に退職する予定の社員さんを引き留めにかかっており、後任の人事はおざなり状態。
そのしわ寄せが、こちらに押し寄せてきそうな気配満々です。
今日の面談も、業務上の打ち合わせと称し呼び出されましたが、ほぼ話のメインは後任が決まらないだの、正社員さんが抜けた部分の仕事をやってほしいだの…そういった「愚痴」にも似た話を延々とされました。
何を言われても、こちらとしては契約している業務以外はできないし、スキルもないし、やる気もない(これはさすがに言っていませんが…)ので、首を縦には触れません。
ハイ子から言わせれば、派遣社員に仕事を振る前に、おたくの会社の正社員さんにやらせなさいよって話です。
しかし…です。
そんなドス黒い感情が渦巻き、顔面も土気色をしているハイ子の隣で、一緒に話を聞いていた同僚であるもう一人の派遣社員さんは、オーバーなくらい頷いているのです。
この頷きは単なる同情の頷きなのか、感情を「無」にして頷いているだけの首トレなのか…ハイ子にはわかりませんでした。
とにかくハイ子は「頷いたら最期」(死あるのみ)という気持ちで役員さんと対峙していました。
そして役員さんが「そんな重荷は負わせないから…最後は会社が責任を取るからさ…やってくれないかな…」的なライトな感じで仕事を振ってきたので、堪忍袋の緒が切れちゃいました。
ハ:「会社が責任を負うと言いますが…現場を把握しているのは私たちで、矢面に立ってお客さんとやり取りしているのも私たちです。どのタイミングで会社が責任を負うというのでしょうか?最終判断を下す前の、重要なジャッジをする際に相談できるしかるべき正社員さんをまず置いてください。」と…言っちゃいました。
私、間違っているでしょうか?
現場を派遣のおばさん2人に任せておいて、手に負えない問題が生じたときに、会社が責任を取るって順序がおかしくないですか?
というか、会社ってなに?
そもそも会社って、誰?って話です。
オチの無い話し合いはそのまま結果を見ることなく終了し、そのままランチタイムとなりました。
すると話し合いの場で首トレをしていた同僚の派遣さんが、ハイ子に向かってこう言ってきました。
「やっぱり、正社員の経験がある人は違うね。私はずっとパートを渡り歩いてきたから、ハイ子さんみたいな切り返しもできないし…正直何も思い浮かばないのよね…。」と。
なるほど…。
先ほどの「頷き100連発」は、リアルに何も思いつかないので、ただただ首を縦に振っていただけなんですね。
安心しました。
こっちは内心ヒヤヒヤしていましたよ。
そしてハイ子は同僚の派遣さんに、何故ハイ子がそんな切り替えしをしてしまったのか…についてお話しました。
過去の正社員時代、黙って聞いている=業務内容に同意したものとして仕事を振られ、キャパオーバーして常にメンタル崩壊気味。
最終的には会社が責任を取るからと上司は言ったくせに、どんな窮地に陥っても助けてくれなかった…というか、自力で何とかするしかなかったという経験を幾度となくしてきているからなんです。
それらの「もはやトラウマ」になってしまった逸話たちや当時の上司たちが、現在の派遣先の役員さんと被ってしまうんですよね…。
役員さんも思っていることでしょう。
なぜこの派遣のおばさんは、話し合いの場になるととんでもなく冷たい視線を向けてくるんだろう…と。
申し訳ないけれど、正社員時代に持った恨みにも似たドス黒い感情を、すべてこの役員さんにぶつけているのかもしれないです…。
八つ当たりしてあいすんません。
とはいえ、やっぱり「派遣社員」という立場上、できる業務には制限がありますし、制限をかけたくもなります。
お時給制だし、ボーナスだってありません。
そこはもう少し自社の「社員」を有効活用していただきたいものです…。
ということで、どんなオチが付くのかわかりませんが、オチがつくまでしばらくは「土気色」の顔をして話し合いに参加する日々が続きそうです。
おしまい
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