どうも、ハイ子です。
来週の金曜日から、派遣労働者として働き始めます。
ということで、平日のダラダラ生活はそろそろ終了するのであります。
そんな焦りから「秋の行楽シーズン」でもありますし、簿記3級の勉強はそっちのけで「お出かけ」しています。(勉強しいや)
今日は、3年ぶりに開催となった「神保町古書祭り」に行ってまいりました。
昨今「セドリ」なるものが問題になっているようですが、幸いそれっぽい人を見かけることはありませんでした。
有閑おじ様&おじい様に混ざって、せっせと本屋さん巡りをしました。
これといった目的もなくやってきたので、ひたすら本の背表紙のタイトルに目を凝らし、ただただそぞろ歩いて終わりました。
安価な本があれば暇つぶしに買っても良いかな…ぐらいには考えていたのです。
しかし、この前盛大に断捨離をしました。
そのタイミングで、ネットオフに古本を山のように売ったばかりだったな…ということを思い出しました。
これから先の人生における「読書」は図書館を最大限に活用した「フリーレンタル」のみとし、在庫を抱えずに楽しもう!と、決めたのです。
ということで、本当に「雰囲気」だけを楽しんで終わりました。
その後、蕎麦を食べ、店舗限定マックのゴディバとコラボした「チョコリキサー」を堪能し、母に頼まれた「天丼」を買って帰りました。
というか、まだ帰っていない…。
その「チョコリキサー」を飲み干して、マックの前に置いてある椅子に座ってぼんやりしています。(あ、ブログを書いています)
とはいえ、もう秋なのでだんだんと寒くなってきました。
そろそろ帰ろうか。
ちなみにネットオフで先日買い取ってもらった成果がこちらです。
字が小さくてすみません。(アップした本人も、拡大しないと読めないレベルです)
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続き☟☟
全部で72点を売りました。
漫画本も若干ありますが、金田一少年の事件簿は弟の私物なので、バレたらしばかれるかもしれません。
しばかれるの覚悟で売ったものの、2冊で6円にしかなりませんでした。
この結果を知ったら、彼はどんな顔をするのでしょうか…。
50年近く彼の姉をしていますが、想像ができません。
あとは「川上弘美」さんのファンである私は、ハードカバー系の本をたくさん持っていたのですが、今回ついに意を決して、手放しました。
しかし、思ったような価格にはなりませんでした。
ちなみに一冊だけ「サイン本」があったのですが、これは「メルカリ」で販売したところ800円弱で売れました。
やった!売れた!と、最初は喜んだのですが、これについては完全に値付けをミスったと思っています。
1,000円越えでも全然売れる代物でした。
もったいないことをした。(本当にファンなのか?)
他にも川上弘美さんではないサイン本があるのですが、ご丁寧に「○○ちゃんへ」と書いてもらっちゃったので、さすがに売れません。
当時はもちろん転売するつもりはなかったので、ご満悦だったんですけどね…。
あとは松本清張の文庫本も結構売りに出しました。
これもネットオフの集荷がくる(自宅まで集荷してもらえるのです)ギリギリまで、メルカリに出品していたのですが、発送の前日に一冊だけ売れました。
悲しいかな、ネットオフで買い取ってもらった72冊よりも、メルカリで売れたたった2冊の総額の方が圧倒的に高かったです。
そりゃネットオフさんは商売なので、あくまで仕入れ目線での値付けとなると、安価になるのは当然の事ですね。
全然、想定内です。
とはいえ、川上弘美さんの本が5円均一だったのは切ないです。
いやいや、思い出を買った(そして売った)と思えばそれでよしですね。
ちなみに100円という、ネットオフ上では高めの値がついた「忘れられた日本人」ですが、岩波書店から出ている文庫本です。
意識しているからだと思うのですが、今日の古書祭りでも、4回ぐらい見かけました。
値段は大体400円前後でした。
古書で状態が悪いことを考えると、そこそこ良いお値段ですし、新品でも990円なので、値崩れを起こしていませんね。(誰目線)
だからといって、さすがに買う気にはなりませんでしたが…。
さて、古書店巡りをしていて、こんなことがありました。
明らかに80歳を過ぎたおじい様が、10冊コンプリートで、1万円越えの「○○史」みたいな本をまとめ買いしている現場に遭遇したのです。
そのおじい様が本を購入するきっかけとなった感情って「所有したい」という欲なのでしょうか…。
それとも、家で自分のペースでゆっくりと読みたいからでしょうか…。
失礼かもしれないけれど「マジで、それ、本当に、読む?」と、ハイ子は懐疑的にそのシーンを見ていました。
もし自分がこの人の奥さんだったら、キレるな。(おっと、うっかり本音が…)
しかし、その一方で「私」は大丈夫なのだろうか…と、ふと気になりました。
所有欲なのか読書欲なのかわかりませんが、80歳を過ぎても自分の欲求に正直なおじいさんの横で、すでに終活じみた断捨離をしているアラフィフの私は、物欲がないのでしょうか…。(それとも、食欲しかないのでしょうか…。)
こればかりは人それぞれですから、心配しても仕方ないですよね。
この先、狂ったように突然「しょうもないもの」を収集しだすかもしれません。(それはそれで心配)
そろそろ帰ろう。
天丼の衣がふにゃふにゃです…。
ちなみに天丼は「天婦羅 はちまき」さんのものです。
おしまい
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