どうも、ハイ子です。
今回はネットの買取サービス『ネットオフ』で古本を断捨離したのですが、これが意外とらくちんでしたという話です。
あらかじめ注意しなければならないポイントもあるので、その点も書きたいと思います。
中古品買い取り業者とは…怪しい?怖くない?業者選択の決め手
中古品買い取り業者と一口にいっても、色々あります。
「出張買取」と称し、自宅に半ば強引に上がり込み、高額品を安価に買い叩くみたいな悪徳業者もいるようです。
そんなニュースを目にしてしまうと、やっぱり『中古品買い取り業者』ってなんか怖いですよね。
利用する前に、①口コミをまとめサイトでチェックする ②名の通った大手さんを利用する など、事前対策をとっておいた方が良いですね。
そんな理由からハイ子が利用したのは『ネットオフ』さんでした。☟☟
<スポンサーリンク>
グーグルで「古本 買い取り」で検索すると割と上位に出てきたので、公式ホームページの口コミを読んでみたところ内容は良かったのですが、これは宣伝である可能性が高いので、改めて「ネットオフ、口コミ」で別途検索をかけてみました。
そこで出てくる掲示板や、個人ブロガーさんの口コミをチェックしたのですが、怪しい感じはありませんでした。
これなら問題ないだろうと思い、会員登録をして利用することにしました。(当時は会員登録必須でしたが、現在は会員登録をしなくても利用可能になっているようです。)
ちなみに買い取り価格重視であれば、業者には頼まずにメルカリで売った方が、ものによってはそれなりの値段がつくと思います。
しかし処分する量が50冊を超えており、とにかく手間と時間を省いて一刻も早く手放したい一心で、業者に頼むことにしたのです。
ネットオフさんには玄関先まで集荷してくれるという有難いサービスがあります。
数十冊となるとかなりの重さだったので、玄関先まで集荷してくれるというのはポイントが高かったです。
注意その1 なんでも買い取ってくれるわけじゃない!
今回買い取りを依頼した本ですが、十年以上前に亡くなった祖母が所持していた本もあり、それらはかなりの年代物で、状態の悪いものも結構ありました。
なんでも買い取ってくれるわけではないので、買い取り可否は事前に公式ページで調べる必要があります。
カバーが無い文庫本、ハードカバーの裏表紙にサインがあるものなどもありました。
極めつけは、生前祖母が借りたまま返却しなかったであろう図書館の本も出てくる始末。
さすがに図書館の本は調べなくとも、道義的にダメでしょうということで買い取りは諦めました。
公式ページで調べると、①個人情報がかかれているもの(○○ちゃんへ というサインもだめ)や、②カバーがないものは買い取り不可となっています。
汚れや破れなどの状態が悪いものは、売る側の判断によるところが大きいのではないか?と思いましたが、具体的に買い取り不可ケースの参考写真がホームページに掲載されているので判断しやすかったです。
1つ上の兄が小学校と中学校の教科書を大量に保管していたのですが、ダメ元で確認してみましたが、もちろんそれらも買い取り不可。
百科事典も買取不可でした。
ちなみにネットオフで買い取り対象外ならば、近所のブックオフに持ち込んだとしても同じだろう…ということで、買い取り不可のものはすべて廃棄することにしました。
公式ページを見ても、ギリギリセーフと思われるレベルの汚れや、ジャンル的に判断に困ったものは、とりあえず買取に回すことにしました。
注意その2 箱のサイズはあらかじめ確認しましょう
梱包用の箱は、自分で用意することも可能なのですが、なかなか適当な段ボール箱って欲しいときに無いものですよね。
ネットオフでは下記のような段ボール箱が最大6個まで無料で貰えます。
私の場合、大量に廃棄するものが多く、最終的に買取の段ボール箱は1つで済みました。
ネットから事前に注文すれば、郵便ポストに届けてもらえます。
ちなみにたくさんもらえるからといって、最大数の6つ貰ったとしても、その個数を基準にして、業者が集荷する仕組みになっています。
無料だし、余分に箱を貰っておこう!という考えは業者さんに迷惑をかけてしまうので、予め箱がいくつ必要になるのか本を整理したうえで、注文する必要があります。
最終的に貰った箱の数と実際の集荷が合わなくなった場合は、集荷の前に連絡をしなければなりません。
ちなみに段ボール箱を依頼しても、査定額から箱代をさし引かれることは無いとのことです。
注意その3 梱包&引き取り日は、計画的に
段ボール箱が届いたら、あとはひたすら詰め込むだけです。
なるばく隙間を作らないように、パズルのように詰め込んでいきます。
隙間ができてしまった場合は新聞紙などの緩衝材を入れて、中身が動かないようにする必要があります。
スッカスカでは運搬中に中身が動いて本が傷んでしまうかもしれません。
査定に影響が出てしまうので要注意です。
また本人確認書類のコピーも一緒に梱包する必要があります。
(あらかじめメールにて、マイページにデータ登録しておけば、コピーの梱包は不要です)
梱包が済んだら、公式ページのマイページから集荷を依頼します。
集荷は日時指定が可能です。
後々のことを考えて玄関の近くで作業しましたが、大量の本が入った箱を1メートル動かすだけでも一苦労。
つくづくこれを自力で店舗まで持ち込むのは「ムリ!!」と思いました。
ちなみに集荷は佐川急便さんでした。
宅配専門業者さんなので安心ですね。
勝手知ったるという感じで「ネットオフさんの荷物、お一つですね!」と軽快に荷物を引き受け、ものの15秒ぐらいで集荷は完了しました。
注意その4 集荷が済んだら、あとは待つだけ
集荷が終わると、あとは「査定額のお知らせ」を待つのみです。
査定結果はあらかじめ登録しておいたアドレスにメールで届きます。
集荷の翌日に「荷物が無事届いた」というお知らせとともに「査定結果は大体6日~9日間(営業日ベース)で出ます」という内容のメールが届きました。
買取を依頼した本の数が多かったり、ネットオフ側が繁忙期だったりすると、さらに時間がかかるようで、所要時間には幅があります。
気になる査定結果は?
今回47点買取を依頼しました。
肝心の査定結果ですが、総額346円でした。
続いて買取の明細ですが、47点中値段がついたのは21点でした。
一番高い値が付いた本が『星の物理~誕生から死まで~』という本で、90円でした。
中古本を扱うネットショップでこの本の値段を検索したところ、1,000円程度で取引されているようです。
メルカリに出品したら、そこそこな値段で売れたかもしれません。
あとは、大体一冊5円~20円程度で売れました。
マイページにログインすれば、こんな感じで細かく本のタイトルと値段の明細を確認できます。
☟☟☟
残る26点は「在庫が過多もしくは品質が基準に満たない商品」という理由で、26点まとめて56円での買い取りでした。
状態の悪い本を業者に持ち込んだ場合、そもそも買取を受け付けてもらえないとか、1点=1円という話もきくので、56円でもありがたいです。
ちなみに買い取り価格に納得がいかない場合は、自己負担になりますが「返送」してもらうことも可能です。
この査定価格でOKであれば、承諾の旨をメールで返信すると、あらかじめマイページに登録した銀行口座に振り込まれます。
なお、振込手数料がこの査定額から差し引かれることはありません。
利用した感想
利用してみた率直な感想は、思った以上にらくちんだったということです。
ただ初めての利用だったので、マイページの登録や、本人確認書の提出のやり取りなどの準備は必要でした。
一度登録してしまえば、次回はこれらの登録は不要になるようです。
個人的には査定額はもう少し高値がつくかな…と思っていました。(個人的願望)
しかし、集荷も玄関口まで来てくれるし、集荷の業者も佐川急便(外注)で、段ボールも無料…などを加味すると、この価格で妥当かなと思います。
結局、査定額よりも「ラクできた‼」という方に軍配があがります。
これから実家の片付けを考えている人は、アラフィフ世代に多いかと思います。
とにかく「捨てまくる」しかないとは思うのですが、捨てるのもモノによってはかなりの重労働だったりします。
古本はその最たるものです。
多少の梱包や仕分けの手間があるものの、玄関先まで集荷してくれ、少額だったとしても値段がつくというのなら、なかなか良い選択ではないでしょうか?
田舎(母の実家)の本棚にも大量に本があるので、そこに手を着けるとなったら、再びお世話になるかもしれません。
いつになることやら…。
当然マーケットや時期によって査定価格は変動します!
捨てようと思っていたものが、
少しでもお金になるのはありがたいですよね♪
参考になれば幸いです。
☟♪ネットオフさんのサイトはこちら♪☟
スポンサーリンク
おしまい
関連記事>>>
にほんブログ村