48歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフ独女実家暮らしあるある「詐欺の電話」と「間違い電話」撃退法はこれ一択

日々の雑考・できごと
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どうも、ハイ子です。

現在、初老2人(ハイ子と兄)に、高齢者が1人(母)という家族構成の我が家。

ハイ子は4人兄弟で、ハイ子以外は全員男です。

残る二人の男兄弟は、すでに家を出ていますが、この構成からして「オレオレ詐欺」の標的になりそうな感じ満載ですよね。

一時期(10年ぐらい前)、笑っちゃうぐらい「オレオレ詐欺」が多かったんです。

昔は卒業アルバムも普通に住所を載せていたし、自宅の番号を入手するなど朝飯前だったのかもしれないですね。

それにしても、頻繁にかかってくる電話に、これは何か問題があるのでは?と思う時期がありました。

実は、問題があったのです。

今は廃業してしまいましたが、自営業だった我が家。

1人だけ、その仕事に関連した「職人さん」を雇っていました。

その「職人さん」が、昔気質の人で、曲がったことが大嫌い。

そして「人を疑うことを知らない」という特長がありました。

当時、自営業ということもあり、会社と自宅の電話を共通回線にしていました。

平日の日中にかかってくる電話は、その職人さんが中心に対応してくれていたのです。

つまり、その間に「オレオレ詐欺」の電話がかかってくると、その職人さんが出ることになります。

たとえば電話の向こうで、詐欺グループが「もしもし…俺だけど…」と言ったとします。

するとその職人さん、すかさず、

「誰?○○くん?(兄の名前)」と、詐欺グループからすると「模範解答」な受けごたえをしてしまうのです。

詐欺グループはここぞとばかりに「そうだよ」と言いますよね。

それで、会社のお金を紛失しただの、事故を起こしただの…とにかく「金の無心」をしてくるのです。

幸い兄は同居していたので、実害を被ることはありませんでした。

しかしその後も、職人さんは同じ手口で、じゃんじゃん兄弟の名前を、詐欺グループに提供してしまうのです。

名前を入手した詐欺グループは、当然ながら2度目以降は「もしもし…○○(兄の名前)だけど…」と電話をしてきます。

そうすると、その職人さんは、自分が提供した情報をもとに詐欺グループが電話をかけてきたんだと考えないわけです。

すぐ母に「今日こそは、間違いなく○○くん(兄)でした。なぜなら、こっちが名前を聞く前に、名乗っていましたから!」と勝ち誇ったように報告してくるのです。

兄も多忙だったこともあり、頻繁には確認に応じられませんから、それはそれで困ったと思います。

これらはすべて、ハイ子がその職人さんから直接聞いたわけではなく、当時母が「困った…」とこぼしていたのを聞いたのですが…。

家電と会社の電話を一つの回線にしていたというのも、問題ありますし、その部分ではむしろ職人さんには苦労をかけてしまったので、申し訳なかったなと思います。

そんなわけで、10年ぐらい前までは、結構な頻度でオレオレ詐欺の電話がかかってきていました。

その後オレオレ詐欺のブームは過ぎ、趣向を変えて「母のクレジットカードの不正利用があった(嘘)のでカード情報をおしえてください詐欺」など、割といろんな種類の詐欺の電話がかかってきました。

詐欺も困りますけど、我が家は病院宛の間違い電話が多いので、基本「留守電設定」にしています。

ちなみに、ためしてガッテンでもやっていましたが、オレオレ詐欺の撃退方法の有効手段としては「留守電設定」が一番良いらしいですね。

たしかに、悪事をはたらこうとしているのに、足跡を残すようなことはしないですし、詐欺グループとしても、ワンアクションで終わらせたいという心理が働くのでしょう。

しかし、留守電にも悩み事はあります。

切羽詰まった声で「119に電話したら、まずは病院に直接電話してくださいといわれたので、掛けました」というメッセージが残っていた時は、この人…大丈夫だったかな?と心配になりました。

救急外来って、留守電設定しないですよね?(します?)

一般家庭に間違って電話をしているということに気付いてほしいのですが、焦っているときは、そんな正常な判断ができないのかもしれないですね…。

さすがにこちらも起きていれば「間違い電話されていますよ」と応答できるのですが、本当に救急だと、深夜寝ている間にかかってくるケースもあるので、あとでメッセージを聞いて焦る場合もあります。

とはいえ、ほとんど留守電になった時点で「おかしい」と気が付くのか、それきりかかってこないのですが。

前にも一度ブログにアップしましたが、耳鼻科にかけてきたおじいちゃんの時は「ネタか!」という感じでした。

耳が遠いのか、一方的にキレられた記憶があります。

☟☟☟かなり、初期の投稿なので(言い訳)低クオリティですみません。

【4コマ漫画】間違い電話
間違い電話、誰にでも間違いはあります。せめて謝りましょう。

とはいえ、初老のハイ子。

この先、オレオレ詐欺の被害に遭うかもしれないし、救急に電話しようとして間違い電話を掛けちゃうことだってあるかもしれません。

明日は我が身です。

「情けは人の為ならず」の精神で、余裕を持った対応を心がけたいとおもう今日この頃です。

おしまい

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